大相撲夏場所終了

白鵬が賜杯奪還=大相撲夏場所千秋楽(時事通信) - goo ニュース

 今年の大相撲夏場所は今日が千秋楽で、横綱の白鵬が日馬富士を
下し29度目の優勝を飾った。

 先場所の千秋楽に鶴竜に敗れて優勝を逃した白鵬が今場所は11日
目に豪栄道に不覚を取ったものの、12日目に稀勢の里に完勝して星
1つの差を付けたまま余裕の相撲での優勝だった。

 新横綱の鶴竜は先場所までが でき過ぎの感があり、新横綱の場所
という事から多くの行事などで調整不足だろうと思われたので多くを
期待してなかったのだが案の定9勝止まりで2桁勝てずに終わった。

 日馬富士や白鵬に優勝の望みが残っていた稀勢の里相手に終盤の
3連敗は許容範囲だし4日目の遠藤戦も新横綱ならば仕方ないものの
7日目に千代鳳、9日目には栃煌山から敗れたのはいただけないし12
日目に豪栄道から拾った反則勝ちがなければ8勝止まりだったわけで
来場所以降に真価が問われるだろう。

 反則負けといえば豪栄道だけでなく14日目の日馬富士も喫している
ので1場所に2度とも横綱絡みというのは珍しい。

 関脇在位記録を更新している豪栄道も千秋楽に負け越しが決まって
いる琴奨菊に勝って辛うじて8勝と勝ち越したものの、来場所に大関
挑戦が期待される2桁勝利には及ばず豪風や千代大龍相手の取りこぼ
しが期待を裏切る原因になっている。

 ちなみに2敗で形の上では準優勝となっている稀勢の里だが白鵬
戦は完敗だったし、準優勝とはいえ先場所は9勝止まりで初場所は
途中休場だったので来場所の横綱昇進は優勝しても厳しいのでは
ないだろうか。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ジローのテー... あしゅら男爵... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。