49ersとレーベンズ勝利=スーパーボウルで対決へ―NFL(時事通信) - goo ニュース
日本時間の昨日早朝から行われていたNFLのスーパーボウル
への出場権をかけたカンファレンスチャンピオンシップでNFCは
サンフランシスコ、AFCはボルチモアが勝って出場権を獲得した。
NFCはサンフランシスコがアトランタをAFCはボルチモアがニュー
イングランドを共に敵地で第3Qで逆転しての進出だから意外
だった。
NFCの場合は第1シードと第2シードの対決となりホームのアトラン
タが第2Q途中まで17-0とリードし前半終了時点では24-14と
リードを保って後半に入ったのだが、後半はアトランタが無得点に
抑え込まれたのに対しサンフランシスコはゴアが2本のTDを決め
28-24と逆転しての勝利となった。
レギュラーシーズンの勝率1位とはいえ勝負弱さがあるアトランタ
だからサンフランシスコにも十分付け入るスキは十分あるはずと
思っていたし、初戦でもアトランタはシアトル相手に前半20-0と
大量リードを奪ったものの第4Qだけで3つのTDを奪われて一時は
20-21と逆転されるという失態を演じていた。
今回も17-0から前半終了で24-14と10点のリードを奪いながら
だから、同じパターンを繰り返した事になる。
一方AFCは今シーズン限りでの引退を表明したレイ・ルイスの
ボルチモアがディビジョナルでJエルウェイを擁し第1シードだった
デンバーに土壇場でTDパスを決めて追いつき逆転している勢いと、
第2シードで勝負強さが持ち味のニューイングランドとの対戦となった
がホームで強いニューイングランドだからと思っていたら前半終了
時点で13-7とリードする。
ところがNFC同様 第3Q以降ニューイングランドは得点できず、
ボルチモアが後半だけで21点を取って逆転したのには更に驚いた。
やはりレイ・ルイスのラストシーズンでボルティモアの選手が団結
していたという事だろうか。
ボルチモアは00~01シーズン以来の、サンフランシスコは94~
95シーズン以来と久しぶりのスーパーボウル進出となった。