2024 夏の甲子園・第6日=強豪校が順当勝ち


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240812-0297

 大会6日目の注目カードは第4試合の北陸ー関東一。

 共に多彩な投手陣を擁しているだけに継投のタイミングが重要に
なるが、特に北陸は昨春から今年の春以外は3度出場しているので
甲子園キャリアは十分なだけに競り合いに持ち込めるか。

 第1試合の熊本工ー広陵は広陵のエース高尾に熊工打線が挑む形
だろうが、熊工のエース山本が広陵打線を相手にどこまで抑えられ
るかがカギだろう。

 第2試合の富山商ー東海大相模は2年連続出場の富山商が優勝候補
の相模に挑む図式だが、エース藤田を中心にした相模投手陣を富山
打線が攻略できるか。

 第3試合は鳥取城北が持ち前の粘りで明徳義塾に食い下がる展開に
なるのだろうが、特に城北が先取点を奪うと面白い展開になるかも。

 第1試合:熊本工 1ー2 広陵 

 2回に4番の2ベースから1アウト1・3塁を潰した熊工は5回に5番が
2ベースを放つとバントで3塁に進め、2アウト後8番のタイムリーで
先制。

 2回以降毎回のようにランナーを出しながら得点できなかった広陵
は、7回に7番の内野安打と四球にバントで2・3塁とし1番のタイムリ
ーで逆転。

 9回に6番の2ベースから2つの四球で1アウト満塁を得点できなかっ
た広陵に対し、その裏に熊工も4回に遊エラーと5番のヒットに6番が
送って2・3塁まで攻め立てるが2者連続三振で広陵が逃げ切った。

 熊工にしてみると2回のアウト1・3塁で1塁ランナーの盗塁アウトな
どで先制できなかったのと、逆転された7回にノーアウト1塁から出し
た四球がもったいなかった。 

 第2試合:富山商 0ー4 東海大相模 

 1回に相模はヒットで出塁した1番が4番のタイムリーで返って先制し
6回には1アウト後6番&7番の短長打で2点目を挙げると8回は8番のHR、
9回にも3番&5番の短長打で4点目を挙げ試合を決めた。

 富山は1回・2回とヒットのランナーを出すが盗塁失敗や後続を断た
れ2塁を踏んだのも7回だけで、12安打を浴びながら凌いでいたが得点
できないと勝ち目はない。

 第3試合:鳥取城北 0ー7 明徳義塾 

 1回から明徳義塾は3ベースで出塁した2番を3番の犠牲フライで返して
先制すると2回には死球で出塁した5番を7番の2ベースで返し、5回には
8番がヒットを放ち3番のタイムリーで返すと更に死球で満塁から5番の
2点タイムリーなどで5-0とリードを広げる。

 城北もヒットのランナーを出すものの3つの併殺を喫するなど打線が
つながらず、6回&7回に1点づつ追加した明徳が7-0で快勝。

 明徳義塾の点の取り方にソツがなく、城北打つ手なし。

 第4試合:北陸 1-7 関東一 

 北陸は1回に内野安打で出塁した2番を4番&5番の連打で返して先制す
るが、3回に関東は8番のヒットとバント処理エラーにバントで1アウト
2・3塁から暴投と2番の犠牲フライで逆転。

 以降は関東のペースになり毎回のように関東が特典を重ねたのに対し
北陸は4回から登板した関東の2番手・坂井に抑えられ終わってみれば、
北陸は8安打に対し関東は北陸の4人の投手に13安打を浴びせ7-1と完勝。

 3回に1番&3番のヒットで1アウト1・3塁を潰した北陸に対し、ヒット
の後にバント処理エラーから暴投と左中間の浅いフライでレフトが捕っ
たためランナーが返るなど3回の攻防が流れを変えた。

 

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