ホークス交流戦前までを首位で終える


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp0-210523-202105230000862

 3月26日に開幕した今年のプロ野球は昨日でセ・パ交流戦前の
節を終え、パ・リーグではホークスが48試合を終え24勝17敗7分
の+7で2位のイーグルスに0,5ゲーム差を付けて首位で交流戦を
迎える事になる。

 基本的にホークスはGWあたりまでは決して強くなく今年も個
人的に交流戦までに+5あれば最高と思っていただけに、まさか
の+7で終えたし首位で迎える事ができるというのは嬉しい誤算
という感じだ。

 そもそも今シーズンはエースの千賀滉大と前年の開幕投手であ
る東浜巨の2人や、打者でも柳田悠岐も出遅れていたわけで少なく
とも開幕ダッシュはないだろうと思っていた。

 それが苦手と言われるマリーンズとの開幕シリーズを3連勝する
とバファローズ初戦も勝って開幕4連勝スタートも、残り2試合を
連敗しホームでのライオンズ戦で3連敗するなど一気に5連敗で-1
となる。

 そこから札幌で3連勝し仙台でイーグルス相手に2引き分け後1
勝し、北九州などでイーグルスに連勝したものの千葉での2試合
目から流れが悪くなり4連敗するなど波が大きかった。

 だからファイターズ・バファローズ・イーグルス相手の9連戦
も3勝5敗1分と負け越したし、4月20日&21日に連勝した後に調子
を上げて来たイーグルスから逆転されている。

 確かに今シーズンのイーグルスは田中将大がMLBから復帰した
だけでなく涌井秀章・則本昴大・岸孝之に新人の早川隆久と頭数
だけは豪華な布陣になっておりホークスを凌駕するものがある。

 一方ホークスは千賀に東浜が不在でクローザーの森唯斗も離脱
するし、リバン・モイネロも五輪予選で離日するので一時不在と
なる。

 だから開幕ローテ6人を見てみると一度登録抹消された武田翔
太と、大ベテランの和田毅が支えている形で‘よくぞこのローテ
で首位をキープしたな’と思ってしまう。

 対戦成績を見ると負け越しているのは最初のホームで3連敗し
たライオンズのみで4勝6敗2分だが、相性の悪いマリーンズには
開幕シリーズで3連勝したものの続く計5試合では1勝3敗1分と2
カード目から苦戦している。 

 そんな中ファイターズには6勝2敗1分と大きく貯金しているし、
何より心強いのは眼下の敵・イーグルスには3回の対戦で3引き分
けあるものの4勝1敗と3つの勝ち越しがある事で直接対決に持ち
込めれば…という形になっている。

 こういった事を考えると、よくぞ首位で交流戦を迎えると思う
のだ。

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