原田昌樹監督を偲ぶ

 昨日のネタは本多監督の命日が2月28日なので‘本多猪四郎
監督が亡くなって15年’だった。 ところが、この記事にねくすと
さんが‘原田昌樹監督も亡くなりました’というコメントが載っていて
驚いた。
‘まさか!’という感じだったが、
アンヌさんのブログにも同じ記事が
載っていたのだ。
 聞くところによると、享年52歳と まだ若い。

  原田監督といえば、ウルトラマンティガから始まった平成ウルトラ
シリーズ3部作の監督をしていた。
 ティガではシンジョウ隊員が主役の‘青い夜の記憶’が最初だっ
たが、最終EPの‘もっと高く!’ではレナがダイゴに「私・・・今後ろ見れ
ない、だから、いいよ」とダイゴの正体を知って変身を促すシーンや、
ゾイガーを倒したダイゴがレナの元に帰っていくシーンなど これまでの
ウルトラにない感動的な最終EPのプロローグを飾った。

 ウルトラマンダイナになると‘怪盗ヒマラ’や‘少年宇宙人’ にせ
ダイナが出てくる‘死闘!ダイナ対ダイナ’、マスコットのハネジロー
との別れを描いた‘さらばハネジロー’などのインパクトがある作品は
氏の演出だと後から知った。

 ウルトラマンガイアでもアグル初登場のEP‘もう1人の巨人’ や
ガイアを代表する怪獣のミズノエリュウが登場する‘龍の都’アグル編の
開始となる‘野獣包囲網’などが私的に印象的な氏が演出したEP
である。

 ファンタジックなEPが多かった原田演出は、インパクトが大きかった。
 こういう演出をされる原田監督が、52歳の若さで亡くなったとは・・・・・
 また1人、貴重な人材が亡くなった。本当に残念である。

 ご冥福を お祈りします

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