オーバーテクノジーはネクサスからメジャーに

 先日終了したウルトラマンブレーザーを見ていたらウルトラマン
ネクサス要素が散見されているのに気付いたし、虎は死んでも皮を
残すというが放送短縮された作品ながらネクサス要素がブレーザー
にも含まれているというのも嬉しい話。

 ブレーザーにはV99という最重要機密事項が出てくるのだが結局
99年に地球に飛来した地球外生命体で彼らの乗って来た宇宙船を隕
石と誤認して撃墜してしまい、残骸を分析した結果侵略の意図はな
い事が分かり彼らの技術を持って作られたのが防衛隊が秘かに研究
して事故を起こしたワームホール発生装置とアースガロンだったと
いう事が最終回で判明する。

 そういえばウルトラマンネクサスには来訪者という異星人がネク
サスの物語が始まる20年前に地球へ飛来しており、かつて母星で起
こした災厄に対する責任を感じてスペースビースト撃退のためのみ
に自らのオーバーテクノロジーを託する。

 そのオーバーテクノロジーはスペースビーストが市街地に侵入す
る事を防ぐ障壁のポテンシャルバリアや
TLTの記憶消去装置・レーテ、
ナイトレーダーの戦闘機クロムチェスターや光学迷彩システム・オ
プチカムフラージュにディバイトランチャーなどの装備。

 そして来訪者とのコミュニケーションを取るための人類側もテレ
パシー能力を持った海本隼人をはじめ、その遺伝子を持つ吉良沢優
らがいた。

 このコミュニケーションをブレーザーではアースガロンがV99の
技術で作られたものという事で、最終回にV99との対話が可能だと
判明しアースガロンを使ってV99の艦隊に信号を発信していた。

 こういった異星人がもたらしたオーバーテクノロジーが前面に出
てくるのはネクサスからで、ブレーザーにも引き継がれているのを
見るとネクサススタッフの先見性を実感するものだ。

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« 凄く楽しかっ... ありがたかっ... »
 
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