意外に少ない小学校の旧校歌を歌える人

 先日記した小学校の夢授業が行われた日の夜に出席したメンバー
と学校の先生方達との懇親会が行われた。

 夢授業というのは初めての試みだっただけに大いに盛り上がった
形だったのだが実は始まる前に創作炭坑節などを踊る団体・サクシ
ードの郷土講座なども行われた一方、小学校の旧校歌の中に地元の
アイコンである‘石炭’が歌われているのでアレンジして披露したい
という話が夢授業終了後のミーティングルームで出たのだった。

 リーダーの方が言うには‘旧校歌の歌詞は学校玄関入り口に現校
歌と共に張り出されて飾られているので分かるのだが、メロディが
分からない’と言われたので‘私が知っている’と言うと驚かれていた。

 後藤寺小学校は私が在学中の3年の時に校舎が現在の鉄筋3階建て
になった時に、現在の校歌に変わったので私の1歳下の学年までは
知っているはずだが基本的に参加した方々は50代前半だから知らな
いのも当たり前。

 しかも旧校歌は全部で4番まであるのだが私が入学した時には3番
&4番を1番&2番として歌っていたので、ならば懇親会の時に披露し
ようと考え1番と3番の歌詞を書いたメモ紙を持参したのだった。

 そして会の中盤にサクシードのリーダーが私達も聞き慣れない正
調炭坑節を披露してくれたタイミングで、私が旧校歌を披露する事
になり最初に‘1番と2番は石炭や炭坑を表す歌詞が多く閉山したので
3番からになった’という事情も説明。

 この旧校歌は独特の節回しだから中盤が難しく実際に1番は歌っ
た事がないので少しばかり詰まったのだが、3番はしっかり歌えて
出席したみなさんは大いに驚かれていたのが印象的だった。

 校歌というのは在学中はありがたみを感じないのに対し卒業して
からの方が重要なので、歌えるというのは貴重のようだし実際に高
校の学年同窓会ではラストで私がリードするハメになっている。

 それを考えると微力ながらも みなさんの役に立ててよかったと
実感するものだった。

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