今日は地元の夏祭り・夏越祭と土曜夜市が並行して行われた。
土曜夜市では商店街のオモチャ屋さん主催の森の木将棋大会が行われ、今回
長男は2位で次男が3位となった。
今日は浴衣デーという事から特に女の子を中心に浴衣を着るケースが多かった
ので、娘も昨年同様 浴衣を着て繰り出す事になったのだが驚いた事に浴衣が
妙に小さく感じたわけで来年は着られないのではと思う
ほど。
例年 土曜夜市での森の木将棋大会は8月の第1土曜日に行われていたのだが
今年は神社の夏越際と重なってしまったので、森の木将棋大会終了後に夏越祭に
行く事にした。
19:40ぐらいに森の木将棋大会の会場に到着すると表彰式が行われていて、
終了後に夏越祭が行われる神社に向かう。
夏越祭は神楽が奉納されるのだが娘は神楽の鬼が大の苦手で、神社に近づいて
太鼓の音が聞こえると既に怖がりモードに入っているし実際 神社の鳥居にくくり付け
られている茅の輪に行くと子供が鬼から抱っこされる四鬼神の舞が奉納されていた
ので写真撮影の間も娘は気もそぞろ。
ところが鬼が娘を見つけて寄って来た時に大きな声で‘こんばんは’と挨拶をしたら
鬼が‘お父さん、お母さんの言う事をちゃんと聞くように’と言って少し抱きかかえる
だけで済んだのだ。
普通なら泣き叫ぶところだが娘なりに勇気を振り絞った結果、吉と出た。
それから神楽を横目に参拝しようとしたら次男がいないので探し回るハメになった
のだが、神楽が一区切り付いたらひょっこり出てきたので理由を尋ねると‘鬼が怖
かった’との事。
参拝後 女房と娘は帰宅したのに対し長男は神楽を最後まで見ると言って残り、
次男も鬼が抱っこするのはないという事で一緒に見て行ったのだ。
神楽終了後に鬼達が投げ込んだ御幣や神楽の指揮棒を息子達は持ち帰って
喜んでいたし、10月に行われる神待祭に行くべく張り切っていた。