先日‘オレは友達から昭和男と呼ばれよる’と 次男が言っていた。
次男が言うには口ずさむ歌やセリフ回しなどが昭和ネタが多い
のでと言うわけだが、考えてみると次男は私が車の中でヒーロー
ソングをかけたのを聴きながらいつも口ずさんでいたわけだから
‘英才教育’が効いたのかと心の中でニンマリしたものだ。
以前 保護者懇談会で担任の先生と話をしても返ってくるのは
‘○○クンは面白いとみんなが言う’というもので、私が死神
博士の喋り方をして‘こんな喋り方しませんか?’と聞くと当然
ながらやっているとの事。
そういえば昭和ヒーローをビデオやDVDで見せると次男が
一番喜んで見ていたし、今でも録画した作品を自分から見よう
とするのは次男である。
だからか以前も記したように幼稚園の年少の時に七夕飾りの
短冊に他の子供達は「ディケイドになりたい」「ディエンドがい
い」などと書き込んでいたのに対し、次男だけ「Xライダーに
なりたい」と昭和ライダーを希望していたのだから筋金入りだ。
‘オマエだけ昭和か’と言うと‘だって父ちゃんが昭和の作品ば
かり見せたり聴かせたりするけんやろう’と次男も応えるわけで、
‘今のヒーローは昭和の文化がベースになっとるからよかろうが’
と言ってやったのだ。
実際に現在製作されているヒーロー作品や歌などは昭和の文化が
ベースになっているので、ここいらを理解して楽しめれば平成ヒー
ローも更に楽しめるとは思っている。
ちなみに卒業生のカウントダウンボードに次男はウルトラマンの
絵を描いていたわけで、他の子には見られないものだった。