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2015夏の甲子園 第14日

【高校野球】東海大相模、45年ぶりの優勝! エース小笠原の勝ち越しHRで決着!

 決勝戦の見どころは育英の佐藤が相模打線をどれだけ抑えられる
かで、相模の場合は4試合中3試合で1回に複数得点を上げて一気に
ペースを握っているので立ち上がりが要注意だろう。

 基本的に5点を境にした試合になると予想する。

 個人的な予想では全5試合を先攻で戦っている育英の先攻と思った
のだが、意外にも相模が先攻で始まった決勝戦。

 相模はヒットで出塁した1番を3番&4番の長短打で2点を先取すると
3回にも1アウト後3番からの3連打で3点目を上げ、更に6番の2ベース
で4-0とするが7番のスクイズを失敗。

 2回までランナーを出しながら小笠原から得点できなかった育英は
3回に1アウト後1番がショートのエラーで出塁すると2番から5番までの
4連打で一気に3点を返すのだが、6番の詰まったライナーを小笠原が
取ってライナー併殺。

 直後の4回に相模は8番が四球で出塁するとバントで2塁に進み2番と
4番の長短打で2点を追加し、5回にショートのエラーで招いた1アウト
2塁のピンチを凌いで完全に相模ペースと思われた。

 ところが6回に育英は1アウトから6番が歩くと7番&8番の連打で満塁
から2アウト後1番の3ベースで一気に追い付く。

 ただし2番が打ったライト前の打球をライトが好捕し勝ち越せず、
以後は立ち直った佐藤と小笠原の投げ合いで9回を迎える。

 9回に先頭の9番がHRを放って均衡を破ると1アウトから2番が2ベースで
出塁し3番がレフト線に落として好走塁で8点目が入り、更に4番の
2ベースに5番のライトフライで取ったライトが転倒する間に一気に
返り勝負を決めた。

 1イニングに3安打以上の集中打が相模が3度、育英が2度あるという
強力な打線が共に本領を発揮したのだが、勝敗を分けたのは前日完投
した育英の佐藤に対し前日調整登板をしただけの相模・小笠原の方が
疲労度が小さかった事の違いではないだろうか。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
不思議 (こうちゃん)
2015-08-21 07:48:55
大会は盛り上がったけど、誰も終盤の過密スケジュールやエースの酷使を批判する監督や人を見ないし、マスコミも指摘しないのは不思議。
 
 
 
一部では (こーじ)
2015-08-21 21:39:41
>こうちゃん様
 一部のマスコミでは扱ってますが、どうしても目立ちませんよね。

 もっともエースの酷使をするチームは最近は勝てなくなっているのが実情です。
 
 
 
「白河の関」は相変わらず頑丈だなw (テコンドーを五輪から除外しろ!!)
2015-08-21 23:47:56
東北勢の甲子園初優勝と徳島県の私立高校の甲子園初出場
どっちが先に達成するかな?
 
 
 
それは白河の関ですか (こーじ)
2015-08-22 22:55:23
>テコンドーを五輪から除外しろ!!様
 徳島の私立校で野球部があるのは生光学園ぐらいだそうで、そこまで野球に力を入れてないとなれば白河の関
越えの方が先ではないでしょうか。
 
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