ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
額のビームランプをメジャーにしたウルトラセブンだったが・・・
第1期ウルトラシリーズに登場するウルトラマンとウルトラセブ
ンの違いの1つに額のビームランプがある。
ウルトラマンは基本的にスぺシウム光線だったのに対しセブンは
1話目から額のビームランプから発射するエメリウム光線を使用し
ており、切断技のアイスラッガーと併用するケースが多々あった。
額のビームランプから発射する光線の元祖がセブンという事に
なるのだが、セブンがビームランプを持つ理由として かつて樺沢
雅哉氏が円谷プロの会報の中で「恒星観測員という事で宇宙空間を
飛行中に隕石などが当たるリスクを避けるため」という説を唱えて
いた。
セブンのビームランプから発射されるエメリウム光線はピット
星人の円盤などをも一撃で爆破できる反面、人間の体内で戦った
ダリー戦で唯一使ったように出力を調節できる光線だったわけで
ウルトラマンのスぺシウム光線が基本的に一撃必殺だったのに対
してエメリウム光線は連続発射できるという利点があった。
第2期ウルトラに入るとウルトラマンAが額のビームランプを受け
継いでパンチレーザーという光線技を使ったものの敵の出鼻を挫く
繋ぎ技に過ぎなかったため使用頻度は小さくフェードアウトしたし、
ミラーマンはビームランプこそなかったものの星型のマークから当
初 十字スター光線を発射するという説もあったがシルバークロスの
エネルギーをベルトと一緒に共用するぐらいにしかならなかった。
ちなみにスペクトルマンの額にもビームランプらしき物があった
ものの全く使用されず、飾りにしかならなかったのは残念だった。
だから額のビームランプから光線を発射するヒーローというのは
結果的にウルトラセブンのみという事になったのだった。
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
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たしかにレオは使ってましたけど、あまり印象がないので書き忘れました。
エメリウム光線は出力を調整できるのがいいですし、他にあまり見かけない光線技ですよね。
セブンのビームランプが点滅するのはエネルギー残量が少ない事を意味するバッテリー切れのようなものという説もありましたね。
ウルトラマンらのカラータイマーが残り1分を表すものという解釈とは違い、平成ウルトラマンのようなエネルギー残量の減少というもののようです。
ミラーマンは体内にエネルギー時限爆弾を埋め込まれたという事情からで、ファイヤーマンの額のタイマーは
武器ではなかったですね。