有意義だったドッジボール練習の打ち合わせ

　9日の月曜日は以前記したようにカルタ筑豊大会の会場下見をし
たのだが、その後に学校に行って6年の担任の先生と2月2日に行
われるPTA主催のドッジボール大会についての打ち合わせをした
のだった。

　ドッジボール大会は毎年2月の初めか1月の最後の日曜日に地区
の6年生達のチームが集まっての親善大会なのだが‘親善’というの
は名ばかりで、実際はガチの真剣勝負の大会になっており昨年な
どは隣町の伊田が出場させた3チームが表彰台独占という快挙を演
じている。

　私が絡んだのは長男が出場した6年前と次男が出場した3年前に
手伝った昨年に続いて4度目になるのだが、最高成績は3年前の4
位だから今年こそ3位以内に入らせてやりたいと思うのだ。

　6年前は昼休み練習だったので営業の合間に行くためサポートに
過ぎなかったが、3年前と昨年は私が練習責任者という形で指導し
元PTA会長だった地元の公民館長のアドバイスで途中から5年も
合流させての練習をさせていた。

　そこで昨年の保護者達からは‘来年のチームは楽しみだ’と言われ
ていたし、実際に彼らが中心でキックベースは筑豊大会連覇を果
たしているのだから運動能力は高いので鍛え方によっては優勝を
狙えるようなメンバーではある。

　ところがよくしたもので能力が高い故に個人プレーに走る傾向が
強く、昨年も身体能力が高い方のチームが無理にボールを取りに行
きアウトになるケースが続出していた。

　だからいかに彼らをチームプレーに徹せさせられるかが問題にな
るのだが、ありがたい事に今年の6年の担任の1人は3年前に優勝し
たチームを指導していた先生で既に昼休みや体育の時間にはドッジ
ボールをさせているとの事。

　強い学校は2学期から練習しているという話を伝え聞いていたの
だが、その先生によれば3年前の優勝時は朝練などより体育の時間
や昼休みを中心に行っていたらしく朝練では寒いためカゼなどを引
きやすいしケガのリスクも高くなりやすいと言われていた。

　ただ監督などを務める保護者達は昼休みより朝の方が見学しやす
いので朝練なしではと思っていたら、週に1度入れて私が出やすい
月曜日は放課後練習にすればという事で残りは昼休み練習になった。

　考えてみれば過去3回は担任の先生方が保護者に全て任せる形に
していたのだが今年のように先生達が加わってくれるとありがたい
し、平生往生という言葉があるように普段からの練習の積み重ねが
重要になるので最も子供達と過ごす時間が長い先生方の協力は凄く
ありがたい話。

　しかも私の指示よりも担任の先生の指示の方が子供達も聞くだろ
うから、最も重要な戦術通り動くスタイルを叩き込みやすい。

　そんなわけで当初30分の予定が盛り上がって1時間近くなった
打ち合わせだが、おかげで有意義な時間を過ごす事ができた。