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こーじ苑
長谷川穂積、とりあえず世界前哨戦をクリア
長谷川、10回戦判定勝ち=「次戦で世界王者に」―プロボクシング(時事通信) - goo ニュース
今日 神戸市中央体育館で行われたSバンタム級ノンタイトル10回戦で元バン
タム&フェザー級王者の長谷川穂積がバンタム級18位のアルツロ・サントスに
3-0の判定勝ちを収めた。
当然ながらライブ中継はなく後日BS日テレでOAされるのを楽しみにしているが
採点は97-95、98-94、98-93の3-0で戦評などを見ると‘スピードに
勝る長谷川が優位に進めカウンターを中心に有効打を重ねた’というものだから
可もなく不可もなくという事だろうか。
バンタム級王者時代の終盤ぐらいから減量苦を口にしていた長谷川は連続
KO防衛を重ねていたもののウィラポンとのリターンマッチで見事な右フックの
カウンターを決めてKO勝ちした試合から比べれば正直荒っぽくなっていると
思っていた。
だからフェルナンド・モンティエルとの統一戦で敗れた時に階級を上げるのに
好都合だと喜んだし減量苦から解放されるフェザーならば・・・と思っていたら
メキシコ陣営からWBCフェザー級タイトルの決定戦の話が来てノンタイトル戦
も挟まずに臨み判定勝ちで2階級制覇したものの‘肉を切らせて骨を絶つ’的な
スタイルには違和感を感じていた。
案の定ジョニー・ゴンサレスとの初防衛戦ではウィラポンと対戦した頃の
ボクシングではなく、ブルゴスとの決定戦でやった打ちつ打たれつのスタイルに
なってしまいKO負けで防衛に失敗する形になった。
個人的にはフェザー級で試合をこなしてフェザー級試用の体にして・・・と思って
いたのだが、フェザーでは全盛時のようなボクシングができないと判断しての
Sバンタム級への転向という事なのだろう。
4月の再起戦では無敗ではあったもののノーランカーだったのに対し、今回の
サントスは北京五輪ベスト8でフェルナンド・モンティエル相手に1-2の判定
負けを喫しているのを考えれば楽な相手ではないと思っていた。
そんな相手に3-0での判定勝ちは8ヶ月ぶりの試合という事も差し引けば
とりあえず‘勝ててよかった’とは思うので、世界戦では更に調子を上げて本物
の3階級制覇を見たいものである。
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Sバンタムだとマレスとリゴンドウのどちらがターゲットでしょうか。今日の調子ではどちらも苦しいですが・・・
今日の新聞でも(一般紙にも載ってました)いろんなテーマを試していたという話が載ってましたね。
百聞は一見にしかずですから一刻も早く見たいのですけど、そのわりに観客サービスを考えて打ち合って被弾というのもあったみたいですね。
リゴンドウとは厳しいのでマレス戦になりますか。
今のできでは厳しいのですね。