ラグビー・リーグワンの日程は適正

 今日ラグビーの記事を見ているとリーグワンで世界の一流選手
達が多くプレーしている事について、安全で住みやすいだけでな
く日程も日本の方が楽だという事になるらしい。

 イングランドのプレミアシップは昨秋に2チームが破産申告する
など経営が安定せず、北半球で日本以外に南半球のスター選手の人
気があるのは日本かフランスぐらいらしい。

 フランスのシーズンは14チームのホーム&アウェーの総当たりの
リーグ戦後にプレーオフトーナメントがあるなど、8月に始まり6月
まで10ヶ月続くようで試合数もリーグワンより多く興行として成功
しているので資金的には充実しているようだ。

 とはいえコンタクトプレーが多くケガのリスクが大きなラグビー
の場合は試合数が多いと過密日程になるわけで、疲弊して選手寿命
に影響を与えかねないという要素もある。

 ご存じのように最近のラグビーはインプレータイムが昭和の頃は
20分程だったのが今では30分を越えており、それだけ負担が大きく
なっているため以前なら中2日や3日でプレーできていたのが今では
1週間に1試合というのが理想になっている。

 ちなみにインプレータイムが60分のアメリカンフットボールは週
1試合が基本で中3日というのはあり得ないわけだから、NFLは9月に
レギュラーシーズンが始まり約4カ月で18週にわたって行われる。

 つまりNFLのレギュラーシーズン17試合というのが基準になるの
だが、フランスのリーグは14チームのホーム&アウェーだから26試
合あるのを考えると試合数の多さを実感する。

 リーグワンが16節で12月3週目から4月4週目までというのを考え
るとフランスに比べると楽ではあるし、代表合宿などにも考慮され
た日程という事になるわけだ。

 確かに年俸面ではフランスより悪いだろうがケガのリスクを考慮
すると、日本のリーグワン日程は決して悪くはないと思うのだ。

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