仮面ライダーフォーゼの17話から正式に登場している朔田流星が変身する
仮面ライダーメテオが登場しているのだが、流星は自らの意思で変身するの
ではなく人工衛星・M-BUSから照射されるコズミックエナジーの収束光線を受け
ないと変身できない。
そして収束光線を照射するのがM-BUS内で金属製の仮面を被って流星への
指示を与えている謎の人物・タチバナだ。
このタチバナは反ゾディアーツ同盟に所属しているのだが、その組織はタチ
バナと流星しか32話の時点では登場していないので今ひとつピンと来ない。
最初は流星を仮面ライダー部に潜入させるなど仮面ライダー部のテクノロジー
を流星を使って探らせていた感じだが、ここ数話では流星に‘弦太朗達と協力
して・・・’などと指示を出していたし流星が自分の命令を無視して友人・二郎を
蘇生させるためにホロスコープスと裏取引をした事で怒りを露にしてメテオの
変身を解除させてしまうなど明らかに仮面ライダー部寄りのスタンスになって
いる。
しかも前回の32話でメテオスターを遠隔操作し賢吾を脱出させただけでなく、
アストロスイッチカバンで賢吾と会話してラビットハッチに繋がるゲートスイッチの
譲渡などの話などをしたところを見れば賢吾と何らかの繋がりがある人物だと
いう事が分かる。
とりあえず賢吾の父・歌星緑郎は月面基地のラビットハッチで死んだという事に
なっているが、話だけで遺体などは確認されてない。
次回が33話で京都への修学旅行編になりそうだから残りは35話から48話?
まで14話となればゲストキャラは登場しても新たな重要なキャラは登場させ
づらいのではないかと思う。
となるとタチバナの正体が歌星博士という説も まんざらではないのではと思って
しまう。