一気にハードルが上がるボクシング年間MVP

井岡が初のMVP=アマは村田が3度目―ボクシング(時事通信) - goo ニュース

 早いもので1月7日に2012年度ボクシング界の年間表彰が行われて1週間
経つがアマではロンドン五輪の金メダリストの村田諒太が、プロでは大晦日に
最短キャリアでの2階級制覇に成功した井岡一翔が初めて選出された。

 アマチュアは どこからどう見ても村田で問題はない一方で、プロの場合は個人
的に山中慎介もバンタム級でビッグ・ダルチニアンにトマス・ロハスという世界的
な強敵に完勝しているので推したかったが2団体王座統一と2階級制覇という
実績の方がインパクトが強く順当なところだろう。

 という事で山中は技能賞&KO賞、内山高志が殊勲賞に決まり努力賞には
大晦日に3度目の挑戦で悲願のタイトル奪取を果たした河野公平が選出された。

 大晦日に宮崎亮と河野公平が新王者に輝いて7人の世界王者を抱えて
2013年を迎える事になったわけだが、ここまで世界王者が増えると年間表彰
にも苦労する事になるし選出される方も大変だ。

 しかも一昨年から西岡利晃がアメリカでラファエル・マルケスに勝ち、敗れた
とはいえノニト・ドネアのようなスーパースターと対戦しているので単なる世界
王者では見向きもされなくなってきているし噛ませ犬挑戦者との防衛戦など
もっての他という事だ。

 現役王者には大変かもしれないがボクシングファンにとっては好カードを立て
続けに見る事ができるため、これからは大いに楽しめるので嬉しい限りだし本物
と‘自称’の差がモロに出る事になるだろう。

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