楽しみにしていた再放送が終了

 9月ぐらいからOAされていた再放送3番組を毎週タイマー録画して DVDに
保存していた。 

 タイマー録画していたのは火曜深夜に松田優作の探偵物語、水曜深夜に
妖怪人間ベム、木曜夕方にウルトラギャラクシー大怪獣バトルの3本だ。

 そのうち妖怪人間ベム以外は先週までに終わってしまった。

 探偵物語は以前記したように9月からOAされていて気付いたら3話目だったので、そこから毎週タイマー録画して見ていた。 

 シリアスあり、コメディありと多彩なストーリーで今見ても大いに楽しめるし
松田優作の魅力満点の名作で、昭和の香りが画面から匂い立つ。

 最終回は仲間達を殺された工藤が殺した連中を次々に痛めつけて刺し殺し復讐していくのだが、鬼気迫る演技には凄み満点だった。
 ところが復讐を果たして街に戻った工藤は以前スーパーのレジで文句を
言った男から刺されて死んでしまうという衝撃のラストだった。
 ラストに流れるダウン・タウン・ブギウギ・バンドの‘身も心も’が 見事に
シンクロしていたので、 この歌を聴くと探偵物語のラストを思い出していた。

  ウルトラギャラクシー大怪獣バトルは続編までOAされたので半年になった
のだがコチラも途中でOAされているのに気付き3話目から録画して見始めたし、続編のNEOが直後の大晦日からOAされているのに気付かずコチラも
第1話を見逃してしまった。

  どうも再放送というのは昔から気が付いたら始まっていたというパターン
が多く、第1話を見逃す傾向が今でも強い。
 特に深夜の再放送は新聞のTV欄を かなり注意して見ないと見落とす可能
性が高いのでマメにチェックしておかないといけないし、臨時ニュースの挿入
などで時間がズレるリスクもある。

 そんなワケで9月ぐらいから毎週タイマー録画を忘れたら・・・・と緊張感が
ある中で過ごして来たが、終わって その緊張感から開放されると妙に寂しい
ものがある。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
工藤チャンは死んだのか? (吉法師)
2010-04-01 15:45:14
探偵物語の最終話、ラストで刺された工藤チャンは果たして死んでしまったのか?あるいは生きていたのか?は当時あの番組を見ていた仲間内では結構話題になりました。エンディングでいつものファッションに戻った工藤チャンがビニール傘を放り投げて雑踏に消えてゆくシーン、生死のどちらとも取れる終り方で「きっと生きて別の街で探偵やってるんだよ」とか「いや、アレは街と同化して消えていった事の暗示なんだよ」など生存派と死亡派でワイワイと話した事を思い出します。
最後に「何年後の工藤チャンを見せる」なんていう終わらせ方をしない、じつに味わい深い終わり方、同じ役は基本的に二度とやらない松田優作らしいラストシーンだったなあ、と思います。
 
 
 
やはり死んでいるでしょう (こーじ)
2010-04-02 00:00:24
>吉法師様
 個人的には死んでいると思います。

 ラストの雑踏の中で傘を放り投げるシーンは、死ぬ前に この世に別れを告げている夢を見ていたのだろうと思ってました。

 同じ役は2度とやらない松田優作なら工藤チャンを死なせる方が彼らしいと思ってます。
 
 
 
エレキング・戦いの軌跡 (A-chan)
2021-04-10 02:00:51
こんばんは。
「大怪獣バトル」で改めてエレキングの戦いの軌跡を観直してみました。
彼は水中では王者ですが、陸に上げられてしまうと、か弱い子ですね(汗)。ゴモラに技を全部かわされ、頭突きや尻尾の浴びせ落としを食らい、マウントを取られて連続ビンタを食らわされ(痛そう・・・)、更には投げ技と超振動波を食らいダウン(可哀そう・・・)。
それでも、エレキングは自分を生かしてくれたゴモラ(&レイ)達に友情を感じたのか、それにバトルナイザーが反応して彼を収納してくれました。
エレキングが怪獣惑星と化したボリス星へ送り込まれたのは、まだ支配の手がそれほど付いていない幼少の頃でしょう。主人を守る為に戦えという教育は受けていたかもしれません。
それが、いきなり西も東も分からない未知の惑星へ送り込まれ、死と隣り合わせの野生生活。孤独だったと思います。彼は仲間を求めていたのでしょう。

それからのエレキングの戦い振りは、実に健気ですねえ~(涙)。常に一生犬鳴・・・いえ、一生懸命。ゴモラに負けない不屈の闘志で、ゾアムルチ・ドラゴリーを倒します。
でも、痛々しい場面もありますね・・・。キングジョーブラックには3匹揃って吹き飛ばされ、ゼットンにはリトラ共々火球を食らい・・・・・・。
これが「メテオ火球」で無くて幸いでした。もしゼットンが本気だったら、3匹共全滅してましたよ。まあ、後に分かる事ですが、ケイトさんは弟・レイを覚醒させる為に、そこそこ手加減していたようですね。
パート1の最終回は主役・ゴモラの独り舞台になりましたが、その反動か、エレキングはパート2の「NEO」で元気いっぱいの戦いを見せてくれますね。でも、その後は・・・・・・。
 
 
 
もともとピット星人の (こーじ)
2021-04-12 21:13:42
>A-chan様

 もともとエレキングはピット星人から飼われていた事を考えると、ある意味飼い犬的なイメージかもしれませんね。

 だからこそ主人を身をもって庇うというシーンもあるのかもしれませんね。
 
 
 
エレキングの友情 (A-chan)
2021-04-12 23:41:57
こんばんは。
泣かせるエレキングの「リンク切り」ですが、あれが起きたのは奇跡でしょうね。
怪獣達はレイくんと心が通じてますから、自分の苦痛やダメージがに彼に伝わり始めたのが分かっていたはず。エレキングは今際の際に必死で祈ったと思います。
「レイ、オレから離れろ。一緒に来ちゃダメだ・・・・・・」
絆を結んでから初めての拒絶。それはレイくんを嫌いだからでは無く好きだからこそ、助けたいからこそ。そして奇跡的にリンクが切れましたが、それは彼にできた精一杯の処置。もし、ケイトさんの助言が無ければ・・・・・・(ケイトさんが精神体になれたのは、レイブラッド星人の血を濃く受け継いでいるからでしょうか)。

ともあれ、エレキングの自己犠牲はレイくんを成長させる大きな原動力になったようで、最終的にレイブラッド星人の野望を打ち砕きます。「大怪獣バトル」の最大のテーマは「心の絆」。そして何事にも屈しない「心の強さ」だと思います。
 
 
 
心が通じ合っていたからこそ (こーじ)
2021-04-14 12:31:06
>A-chan様

 結局レイとエレキングは心が通じ合っていたからこそのリンク切りだったのでしょうか。

 エレキングが最初に登場したセブンでは仲間の命を救うために自らの命綱を切って崖から転落した薩摩次郎をセブンが救い、彼に変身してモロボシ・ダンとなったようにエレキングが何らかの形で転生するかもしれないと穿った見方をすればあるかもと当時は思ってました。
 
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