Tokyo 2020 Day・8:ヘーシンクー神永の雪辱ならず


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210730-0213

 大会8日目から陸上競技が始まるので、競泳と3日間日程が被る
事になる。

 注目競技は瀬戸大也と萩野公介が揃って決勝に進出した競泳200
個人メドレーと、最重量級の男女柔道にスウェーデンとの準々決勝
を戦う女子サッカー。

 今大会不調の瀬戸&萩野の二枚看板が揃って決勝に残ったわけで、
何とか2人が粘ってメダルに届くか。

 柔道は特に男子のリオ銀の原沢久喜が絶対王者といわれるリネー
ルと決勝まで対戦しない組み合わせになったので決勝でリネールに
雪辱して金というのが最高のシナリオだが、他の選手も強いので油
断はならないし何といってもヘーシンクー神永の雪辱を果たせるか
というのもある。

 陸上では3000障害予選では三浦龍司が全体2位のタイムの日本新
記録で予選を突破し女子5000も広中瑠梨佳が決勝進出したのだが、
エースの田中希実は予選落ちし男子10000決勝でも日本勢は17位と
完敗。

 競泳は萩野が前半から飛ばす展開だったが終盤に失速し、瀬戸も
平泳ぎで順位を上げるも最後にタッチの差で4位となった。

 夜のメドレーリレー予選は女子が予選1組3位で全体6位で、男子
も予選2組3位の全体5位で決勝に進出。

 男子エースの桃田賢斗が予選敗退し沈滞ムードが漂う中、混合ダ
ブルスの渡辺勇大&東野有紗が3位決定戦で香港ペアに2-0で勝って
銅メダルを獲得するが奥原希望と山口茜の2人が共に敗れ準々決勝
敗退となった。

 柔道は女子の曽根輝がラズ・ヘルシュコに体落としで一本勝ちす
ると準々決勝でカイラ・サイトに一本勝ちし、準決勝でもイリーナ
・キンゼルスカを抑え込んで一本勝ちで決勝に進出。

 決勝では過去2大会で日本人選手に連勝しているイダリス・オル
ティスを攻めまくり、指導3つを引き出して04アテネの塚田真希以
来の金メダル獲得となった。

 男子は原沢久喜が初戦で終了間際に金民宗を大内刈りの技ありで
破ると準々決勝でヤキフ・ハンモに延長で内股一本勝ちしたのだが、
準決勝でリオ100㌔級金メダリストのルカシュ・クレパレクに有利な
組手に持ち込みながら技が出ず延長4分に払い腰で技ありを取られ敗
れる。

 準々決勝で敗れたテディ・リネールとの3位決定戦では組手で圧
倒され3度の指導を受けて敗れ、リオの雪辱ならず技を仕かけなけ
れば勝てるはずもないと実感。

 女子サッカーはグループGを1位通過したスウェーデンとの対戦で
アテネや11W杯で勝ったイメージが強い事から周囲が言うほど不利
とは思ってなかったし、7分に先制されるも23分に追い付きPKを貰
ったと思えたのがVARで取り消されるなどあったものの悪くはなか
った。

 ところが後半に入ると最終的にポゼッションは58ー42と上回って
いたし枠内シュートも共に6と互角だったのだが、53分に左サイド
から崩されて勝ち越され68分にはPKを決められ万事休す。

 一方フェンシングは男子エペ団体でアメリカとの初戦を大逆転
で勝つと、世界ランク1位のフランス相手にマッチポイントを奪わ
れながら45ー44で勝ち準決勝では韓国に決勝ではロシアに45ー38
&45ー36で快勝し見事に60ローマから参加して61年目にして金メ
ダルを獲得した。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« Tokyo 2020 D... リネールの三... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。