レスリング世界選手権が終わり

藤波、銅メダル獲得=日本男子はメダル3個―世界レスリング

 先日パリで開催されていたレスリングの世界選手権が終わり日本
勢は男女合わせて金:6、銀:1に銅:2の計9個のメダルを獲得
した。

 リオ五輪では日本のレスリングは男子がグレコとフリーでで銀2、
女子は金4、銀1という素晴らしい成績を挙げたのだが、東京五輪
では男子の奮起が期待されるわけで今大会でグレコとフリーで2個
の金メダルを含む3つ取れたのは大きい。

 JOCは自国開催の東京では多くのメダル獲得を目標にしているの
だが、何といってもレスリングは体操や柔道に並んでメダルを多く
獲得できる種目だから今回の世界選手権は3年後に向けての第一歩
となる。

 結果的に女子で金を取ったのは48㌔の須崎優衣と55㌔の奥野春
菜に、60㌔の川井梨紗子と69㌔の土性沙羅のリオ五輪金メダルコ
ンビで登坂絵莉と伊調馨抜きでの4個の金だから頼もしい限り。

 そして75㌔超級で鈴木博恵が銅メダルに届いたので浜口京子以来
となる。

 男子はグレコの59㌔で文田健一郎、フリー57㌔で高橋侑希が金を
取り70㌔でも藤波雄飛が銅を獲得するなど活躍。

 特にグレコでの金は素晴らしい事で共に世界選手権での金は80年
代以来だから大いに価値があるわけだが、金メダルを取ったのは共
に最軽量級というのが引っかかる。

 リオではフリーで65㌔級の出場権を獲得できなかったように、せ
めて70㌔台まではメダルに届くようにして欲しいものだ。 

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