凪vs石堀光彦

 ウルトラマンネクサス最終EPでダーク・ザギの正体を現した、
ナイトレーダーの石堀光彦がコマンドルームで平木詩織隊員を銃
撃すると他の隊員達と撃ち合いが始まる。

 当然ながら当初は和倉隊長以下‘まさか石堀が’的な戸惑いの中、
孤門を狙った一撃が庇おうとした隊長の腕に当たるわけでナイト
レーダーで無傷なのは凪と孤門の2人のみとなる。

 ここに凪がデュナミストの証であるブラストショットで反撃す
るものの石堀が後ろに展開したダークフィールドに吸い込まれる
わけで、こんな事ができるのはアンノンウンハンドぐらいという
事になり石堀が操られているのではなく石堀自身がアンノンウン
ハンド=ダーク・ザギという事が遂に判明。

 ネクサスは憐編の冒頭で終焉の地でクトゥーラを殲滅したオー
バーレイシュトロームと同じ威力を持つウルティメイトバニッ
シャーのデータが何者かに消去され組織の中に裏切り者の存在
が示唆されるし、EP32のラストで忌の際の溝呂木眞也が凪に対
し‘裏切り者は近くにいるという事を言い残して息絶えるのだか
らTLTかナイトレーダーにいた事が判明する。

 ここで当時は黒幕が隊長なのか?吉良沢なのか?それとも松永
管理官なのか?的な予想がネットで沸騰していたのだが、ある意
味で最も地味な石堀が‘まさか’の黒幕だったという事だった。

 何せ凪が撃ったブラストショットの波動弾が石堀が背後に作り
上げたダークフィールドで吸収して撃ち返すのだから、これを見
ただけでアンノンウンハンドの能力の高さが分かるだろう。

 ここで人間体の凪に本来ならとどめを刺すはずが石堀は悠然と
コマンドルームを出て、レーテがあるTLTーJの最深部にあるセク
ション0に向かうのだった。

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