ラグビー協会の学習能力が問われるトップリーグ開幕間近


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20191225k0000m050234000c

 来年1月12日に開幕するラグビートップリーグ参加16チームの
主将達が一堂に会し、W杯日本大会後のシーズンへの抱負を述べ
たとの事。

 今シーズンはW杯開催のため開幕を年明けから5月まで行うとい
う変則日程になったのだが、ここからがラグビー界にとって本当の
戦いが始まるものと思う。

 確かにW杯日本大会は空前の盛り上がりを見せラグビーという競
技の面白さを‘にわか’と呼ばれるライト層にもアピールする事ができ
たのだが、実は4年前もベスト8にこそ入れなかったものの南アフリ
カ戦の勝利を含めて3勝を挙げ人気が出たかに思えていた。

 ところが協会の拙い運営もあって結局は一時的なブームに終わり
トップリーグの観客も頭打ちという尻すぼみの結果になったわけだ
から、今回はそういった失敗を繰り返す事は絶対に許されないわけ
である。

 そもそも20世紀までの協会は口では強化を言いながら実際は昭和
の時代と変わらない大学ラグビーの人気をアテにして、肝心のトッ
プリーグの事には頭を回しておらず各企業の動員で何とか運営して
いた感が強かった。

 ただし代表チームの強化と国内リーグのレベルアップは車の両輪
のようなもので、どちらかに偏り過ぎてもよくないし選手個々のレ
ベルアップを考慮した時に常にレベルの高い試合を重ねる事が最も
重要だからトップリーグの充実は欠かせない。

 ましてや大学ラグビーにそれを委ねるのは言語道断な話だから、
協会もトップリーグの強化と人気&知名度アップには絶対に務める
べきだろう。

 逆に言えば今回トップリーグの人気アップにつながらなければラ
グビー人気は今回だけのアダ花になりかねないし、協会が学習能力
のない無能集団という事を全世界に喧伝する事になるのだから。

 

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