今更ながらSW、EP7&8の感想を

 21日にSWスカイウォーカーの夜明けを見たので遂にSWシリーズ
9作全てを劇場で見た事になるのだが、考えてみると最初に新たな
る希望を見たのは中3の78年だから実に41年かけて全9作が作られ
たのに付き合った形になる。

 新たなる希望からジェダイの帰還までのルーク編を見たのが10代
の時でファントムメナスからシスの復讐までのアナキン編は30代、
そしてフォースの覚醒からスカイウォーカーの夜明けまでのレイ編
は50代になったし息子達と一緒に見ているのだから私の人生にとっ
ても大きな流れになっている。

 さてレイ編のスカイウォーカーの夜明けを除いた感想を記してみ
ると結末という点でアナキン編は結末が分かっているし、ルーク編
も最終的な予測は見る前から分かっていたのと同様‘最後はこうなる
だろう’というのは予想が付いた。

 それを考えるとルーク編の新たなる希望やアナキン編のファント
ムメナスら1作目が、観客達をそのシリーズに引き込ませるかとい
う事で重要になるだろう。

 4年前のフォースの覚醒が公開された時はジェダイの帰還の後の
世界がどうなっているのか?というのと、ルークやレイアにハン・
ソロらの30年後の姿などに興味があった。

 だから最初ミレニアムファルコンにハン・ソロとチュウバッカが
乗り込んで来て‘懐かしい我が家だ’というセリフを聞いた時は嬉しか
ったものの、ソロを演じるハリソン・フォードはSWシリーズ後に多
くの主演作品を見ているのでボチボチだったのだがレイアが惑星タ
コダナに降り立って輸送船から出て来たのを見た時には32年ぶりと
いう年月を実感するものがあった。

 またレジスタンスのXウイング機などが飛来し、TIEファイターを追
い払うシーンは鳥肌モノだったのを覚えている。

 そしてラストでレイが地図を頼りに惑星オク=トーにミレニアム
ファルコンで辿り着き、フードを被ったルークにライトセーバーを
手渡すシーンでルークを見た時は本当に感動したものだ。

 最後のジェダイはレイ編の帝国の逆襲と思っていたので予想通り
だが帝国の逆襲が新たなる希望の3年後の世界だったのに対し最後の
ジェダイはスターキラー基地爆破直後からの展開だったから、ラスト
のクレイトの戦いが帝国の逆襲のホスの戦いを髣髴させるものという
事でルーク編のデススター破壊からホスの戦いまでのEPを描いていた
のかと思った。

 こうしてみるとシリーズ製作者達のツボを押さえたストーリー展
開や、見せ場の作り方の妙が嬉しいと思う。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 健闘した八重... ラグビー協会... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。