2021夏の甲子園・第15日


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp5-210829-202108290000433

 雨のため長期にわたって順延があった今年の夏の甲子園も今日が
決勝戦で、智弁和歌山と智弁学園という史上初の智弁対決となった。

 共に強力な打線と複数投手を擁する両校だが甲子園では完全な先
行逃げ切り型の和歌山に対し、智弁学園は準々決勝の明徳義塾戦の
ようにリードを許しても粘り強く戦っているし和歌山が快勝続きな
ので
終盤まで接戦になると智弁学園が有利になると思われる。

 和歌山は昨日の準決勝で完投したエースの中西ではなく伊藤や高
橋らが登板するだろうし、智弁学園は準決勝で小畠が完投している
のでエースの西村で行くだろう。

 基本的にジャンケン勝ちでは和歌山が先攻を取っているのに対し、
智弁学園は後攻を取っているので和歌山の先攻が確実だから立ち上
がりの攻防が注目になる。

 智弁和歌山 9ー2 智弁学園

 1回に和歌山は智弁学園先発・西村の立ち上がりを攻め1番&2番
の長短打でノーアウト1・3塁から1アウト後4番の犠牲フライで先
制すると、5番もヒットで続き6番&7番の長短打で一挙に4点を先行
する。

 その裏の智弁学園は1番がヒットで出塁するが内野ゴロ2つに盗
塁失敗で無得点だったが、2回に四球で出塁した4番をバントで送
り6番のタイムリーで1点返すと2アウト後8番がライト線に落とし
た打球をライトが逸らす間に1塁ランナーが返り打者走者も一気に
ホームを突くがタッチアウト。

 以後は和歌山が5回、智弁学園が3回に3者凡退だった以外は毎回
ランナーを出し特に智弁学園は4回にヒットと四球にバントで1アウ
ト2・3塁とするが6番&7番が連続三振で得点ならず。

 迎えた6回に和歌山はエラーで出塁したランナーをバント失敗す
るも2アウト3塁から1番のタイムリーで‘次の1点’を挙げると、7回
には2アウトから6番&7番の短長打で8回はヒットで出塁した2人の
ランナーを4番の2ベースで返し9回には6番のHRでとどめを刺した。

 智弁学園は6回から8回まで毎回ランナーを出すも4回途中からリ
リーフした中西に要所を締められ、3回以降追加点を取れず準優勝
となった。

 1回にノーアウト1・3塁から4番の犠牲フライの1点か、せめて2
点に抑えていれば競っていけたのだが4失点は大きかったし4回の
1アウト2・3塁でもう1点でも返せていれば展開も変わっていただ
ろうが やはり和歌山の方が一枚上だったという事か。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 2021夏の甲子... いろいろと大... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。