トヨタ クラブW杯始まるが

 トヨタ・クラブW杯が始まり昨日はアジア王者の大阪が開催国枠で出場
したアデレードに1-0で勝ち、Sファイナルに進出しSファイナルではヨー
ロッパ王者のマンチェスターUとの対戦が決まった。

 ・・・・・が、昨年もアジア王者の浦和が開催国枠で出場したイランの
セパハンに勝ってSファイナルに進出しACミランと対戦した。
 つまり昨年と組み合わせが同じなのだ。

 アジア王者か開催国の勝者がヨーロッパ王者と対戦するという組み
合わせは、Jリーグのチームがいずれの枠でヨーロッパ王者と対戦する
という事で盛り上がるはずという主催者の思惑が見え隠れする。

 確実にアジア王者が1勝して盛り上がった状態で特攻ツアーで来日した
調整試合モードのヨーロッパ王者と対戦し、善戦したものの敗れ3位
決定戦で勝ち‘世界3位で有終の美を飾る’ というシナリオが読めるのだ。

 最初は盛り上がるかもしれないが、何度も同じ組み合わせで行われると
良識的なファンは しらけ始めるのではないだろうか。
 悪いことに昨年の浦和ーセパハン、今年の大阪ーアデレードは既に
ACLファイナルがホーム&アウェーだったため2度対戦しているのだ。
 さすがに3度目となればカード的にも食傷気味になるだろう。

 かつてのトヨタカップを引き継いでいるのでファイナルはヨーロッパ王者
と南米王者の対戦になるように組み分けるのは分かる。 

 ただ私的には せっかくのクラブW杯なので昨年の浦和や今年の大阪が
北中米やアフリカ王者と対戦し、どんな試合をするのか見てみたいのだが・・・・・ 

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