東映まんがまつりを久しぶりに見た

　WOWOWが日曜日に68年夏・70年夏・85年春の東映まんがまつり8時間
スペシャルをOAしていた。

　魔法使いサリー・ゲゲゲの鬼太郎・タイガーマスク・ひみつのアッコちゃん・
もーれつア太郎にキン肉マンなど懐かしいアニメが再び見られるし、68年版は
太陽の王子・ホルスの大冒険や70年版は海底3万マイルなどのオリジナル
アニメがあるのも特徴だ。

　68年版は154分、70年版が187分で85年版が131分という上映時間で
通常の映画なら2本立てという形だが3本から5本立てで上映するので子供も
飽きずにお得感溢れる企画で、70年代半ばまでは東宝も対抗してゴジラ
シリーズに巨人の星とアタックNo1の3本立ての東宝チャンピオンまつりとして
上映していたので我々を含めた当時の子供達が大いに楽しみにしていたのだ。

　問題なのはコレを見に行くと、もう1度見たくなるので朝から出かけて2回見ると
夕方になってしまうという時間の経過を忘れてしまうケースが多かった。

　ちなみに子供達は1作目のゲゲゲの鬼太郎を見て06年版との違いに驚いて
いたし、ひみつのアッコちゃんや魔法使いサリーなど私の話で聞いていたアニメ
や原作だけしか見た事がないキン肉マンを見られて喜んでいた。

　最近はWOWOWでウルトラやタツノコ作品最終回スペシャルをNHKのBSも
手塚治虫や石ノ森章太郎のTV作品の初回&最終回スペシャルをOAしてくれる
など嬉しい企画が多いので ありがたいしBSなしの生活は辛いと思う今日この
頃だ。