どちらが いいのか？

　以前も記したように最近の夏は大変な猛暑日が続いており新聞や
TVなどで連日‘命に係わる危険な暑さ’などと大騒ぎしているのだが、
忘れられないのは80年や93年に03年の夏で雨が多く冷夏と言われた
夏で93年など雨続きで米が不作となりタイ米まで輸入するハメにな
った事も忘れられない。

　そう‘冷夏’と言われた夏もあるわけだがこれらの夏は雨が多く最高
気温こそ35度越えしなかった一方、蒸し暑さは半端なく閉口しただ
けでなく窓を開けると雨が降り込むので窓すら開けて寝る事もでき
ないわけだ。

　しかも通常の雨ならばいいが雷を伴った下手すると線状降水帯が、
現れるほどの大気が不安定な状態が続くなら暑い方がまだマシだと
個人的には思うのだ。

　つまり気候は変えられないのだがTVや新聞などのマスゴミが暑け
れば暑い、雨が続くとその旅に不安を煽る報道が目に付くのだ。

　暑い日が続くと‘猛暑日ガァ～、熱中症ガァ～’と連呼するのが目に
付くのに対し、雨が続くと‘冷夏ガァ～、農作物への影響ガァ～’と悔
やみまくりデメリットのみを強調するのだが‘ならばアンタ方は猛暑
日と冷夏どっちがいいのか？と言いたくなるぐらいデメリットばか
り煽っているのが目に付くのだ。

　むしろ猛暑が続くとビールなどの冷たいものが売れるだろうし、
農作物もスイカなども甘みが雨が続くより断然上がるというメリッ
トを間違っても報道しない。

　とにかくマスコミというのを長年見ているとデメリットばかりを
強調し不安を煽るわけで、何事にもデメリットがあればメリットも
あるのを完全に無視している。

　だから心ある人はイマドキのTVや新聞をマスゴミと揶揄するし、
ネットが発達してまともな情報が入って来るため誰も信用しなく
なるのだろうと思うのだ。