男子バレー強化委員会にとって審判の日々が始まる

男子バレーよ、前評判を覆せ! リオ五輪最終予選を突破する“鍵”とは!?

 リオ五輪のバレーボール世界最終予選兼アジア予選が22日に終了
した女子に続き、明日28日からは男子も始まる。

 女子は4試合目のタイ戦で崖っぷちまで追い込まれながら逆転勝ち
したのが効いて最終的に3位で出場権を獲得したのだが、男子の場合
は世界ランクで下の国が2つしかない事から更に厳しい戦いが予想
される。

 とりあえず最初の2試合がランクでは下のベネズエラと中国だから
連勝スタートが絶対条件だし、これで勢いを付けて31日からのポー
ランド・イラン・オーストラリア戦に臨むというのがベストのシナリ
オだろう。

 この展開になればオーストラリア戦と6月4日のカナダ戦が大一番に
なるとは思うものの、最初の2試合を落すと極端な話リオは早くも絶望
になるのではないか。

 8ヶ月前に行なわれたW杯では今大会の出場国のベネズエラ・オー
ストラリア・カナダに勝っているのは心強いものの、最大の目標である
五輪出場への最後のチャンスとなる最終予選はW杯と全くプレッシャ
ーのかかり方が違うのだから ここらへんも勝負のカギになるだろう。

 個人的には協会が初の外国人監督ゲーリー・サトウ体制を早々と
見切って、既存の流れを汲む南部正司体制に切り替えた事に対する
答えが出る大会だと考える。

 すなわち北京五輪に出場したものの5戦全敗で敗退した植田辰哉
体制でロンドンに臨み出場権を得られなかったにも拘らず続投させ、
強化法を根底から見直すべく外国人監督を招聘したが結果が出ずに
目先の結果を求めて既存の体制に戻したわけだからリオの出場権が
取れなければ協会の代表強化スタッフは総退陣するべきだろう。

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