ダークメフィスト、当初のスタイルは

　ウルトラマンネクサスに登場する闇の巨人ダークメフィストが、
ノスフェル編から登場する。

　当初はダークファウストのみが闇の巨人と個人的に思っていた
のでファウストが孤門を庇ってノスフェルから倒されたのには驚
いたものだったが、溝呂木眞也がダークメフィストに変身した時
には当然次の闇の巨人が出てくるのだろうと予想は付いた。

　とりあえず斎田リコを使って孤門を動揺させ闇の世界に取り込
もうとするものの、凪副隊長の平手打ちで孤門が正気付いたので
失敗。

　ただし凪の孤門に対する激励は憎しみをエネルギーに変える事
だったため、それこそが更に孤門を闇の世界に引きずり込むワナ
でもあった。

　ノスフェルを使って孤門が動物園で偶然知り合った家族・山邑
家を襲撃すると両親をビーストヒューマンにして娘のリコを人質
として取り込むと、それを知らないナイトレーダーにメガキャノ
ンチェスターで狙わせると企みを知る姫矢を妨害するためメフィ
ストに変身するのだった。

　つまり当初の溝呂木＝ダークメフィストは直接ウルトラマンと
戦う武闘派というよりも、いろいろな計画を立てて実行していく
フィクサー的なタイプだったわけだ。