橋本大輝ケガにも負けず全日本体操3連覇


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-230423-202304230000649

 東京体育館で今日行われた全日本体操選手権の個人総合・男子
決勝で、21東京五輪&22リバプール世界選手権王者の橋本大輝が
優勝し内村航平以来の全日本3連覇を達成した。

 東京五輪に続き前年の世界選手権の個人総合でも優勝を果たし
た橋本だが1月に腰の疲労骨折が判明すると、19日に行われた跳
馬の調整中に右足首を負傷し20日まで歩行困難になるなど満身創
痍の状況で今回の全日本選手権に臨み予選は2位通過。

 そして迎えた決勝だったが最初の床で早くも首位に立つと大き
なミスなく演技をこなしていき、最後は得意の鉄棒で着地をしっ
かり決めて見事な逆転優勝となった。

 今回の決勝では床13,966、あん馬14,400 つり輪13,800、跳馬
14,200、平行棒14,766、鉄棒14,300というスコアで、跳馬ではロ
ペスの着地で転倒は免れたものの両膝が大きく沈んで乱れたのが
目立ったミス。

 苦手系のあん馬では降り技を何とかまとめるなど真価が見られ
たし、何と言ってもケガを抱えながら最初の床で無難にスタート
できたのが大きかったのではないか。

 それにしても21東京五輪&22リバプール世界選手権の個人総合
では共に予選2位スタートから優勝しているので、徐々にペースを
上げていくスタイルなのだろう。

 橋本のスコアは171,497で決勝のみなら85,432で東京五輪決勝は
8
8,.465と3,033低くなっているのは、やはりケガの影響で跳馬に代
表される細かなミスが出た事になる。

 それでも2位の萱和磨が169,764だから1,733の差が付いている
ので、層の厚さという課題を考えると萱や3位の杉本海誉斗らが
もう少し肉薄して欲しかった気もする。

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