世界体操2021が終了


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-211024F542

 10月18日から北九州総合体育館で行われていた体操の世界選手
権が今日終了し、日本は男女合わせて金:2、銀:5、銅:1の計8
個のメダルを獲得した。

 オリンピックイヤー翌年の世界選手権は団体戦がないし本来なら
五輪の年以外に開催されるわけだが東京五輪が1年延期されたため、
同じ年に開催される形になったため男子個人総合でいえば銀メダリ
ストの肖 若騰や銅メダリストのニキータ・ナゴルニーは出場を見送
っている。

 一方の日本勢は開催国という事などからベストメンバーを組んで
いたし、東京五輪の種目別・鉄棒で落下し予選落ちした内村航平や
今大会を最後に現役を退く村上茉愛最後の試合という事で注目され
ていた。

 結果的に‘大会の顔’という形で出場した個人総合&鉄棒の金メダリ
スト・橋本大輝は個人総合&鉄棒で共に僅差の銀となったし床で南
一輝、あん馬で萱和磨、跳馬で米倉英信が銀を獲得。

 一方の女子は村上茉愛が床で金&平均台で銅、そして芦川うらら
が何と平均台で金を獲得するなど大健闘を見せた。

 男子の若きエース・橋本は東京五輪終了後も関東インカレなどに
出場していたため疲労困憊で悪コンディションの中、演技をしたの
だが着地が度々乱れて五輪に出場してなかった中国の若手に敗れて
金を取れなかったのは残念だが逆に言えば悪コンディションの中で
もあれだけの勝負ができるというのは凄い事。

 そんな中で東京五輪に出場できなかった南や米倉が素晴らしい演
技を見せて銀メダルを取ったのは素晴らしいし、萱もあん馬の銀以
外でも床・平行棒で決勝に残るなどオールラウンダーに名乗りを上
げるレベルになってきているのは嬉しい話。

 そういった意味で内村航平も後を託せるのではないかと思う。

 女子は平均台で金を取った芦川うららが、この活躍で一気に名前
を売れた事が大きいし村上の引退試合的な形になったのでケガで個
人総合決勝を棄権した畠田瞳に奮起して欲しいもの。

 日本代表の選手達は自国開催の五輪で全力を出した直後だっただ
けに過酷なスケジュールとなったわけだが、有観客での声援に背中
を押されてよく頑張ったといえるだろう。

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