大の里 史上最速初優勝!


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240526-0299

 5月13日から始まった今年の大相撲夏場所は今日千秋楽を迎え、
3敗で優勝争いのトップに立っていた小結・大の里が関脇・阿炎を
圧倒して12勝目を挙げ初土俵から7場所目に初優勝という快挙だ。

 今場所は初日から大の里以外の役力士全員が敗れ横綱・照ノ富士
と大関・貴景勝が2日目から休場すると、カド番大関の霧島まで7日
目から休場したため琴桜と豊昇龍の2大関のみの場所となった。

 ところが豊昇龍は9日目までに4敗を喫し琴桜が引っ張る形も6日
目に大の里との直接対決に敗れ大の里が11日目に豊昇龍に敗れ3敗
になるも、14日目に阿炎から敗れて4敗目となり千秋楽の大関対決
を制して何とか4敗を守るも仮に優賞しても‘次は綱取り場所’という
雰囲気にはならない成績だった。

 こうしてみると大の里の相撲っぷりは、十分大関&横綱を狙える
スタイルであり将来の横綱まで狙える存在だろう。

 新入幕の今年初場所は9日目を終え1敗だったが上位相手に3連敗
して優勝争いから脱落、先場所は尊富士と最後まで優勝争いを繰り
広げながら及ばなかったが3度目の正直での優勝だ。

 現在の上位陣を見てみると横綱・照ノ富士は膝を痛めており休場
がちだし大関陣の貴景勝もカド番が続く相撲っぷりで、霧島も大関
陥落となっているのを考えると横綱を狙えるどころか大関の座を守
るのに必死という面々が目立つ。

 そんな中で大の里の存在は横綱を狙える力士がようやく出てきた
といった感じで、相撲協会としても待望の存在だから何とかケガを
しないように頑張って欲しいと思う。

 そういった意味で次の名古屋場所でも優勝争いに絡んで2桁勝利を
挙げ、大関昇進の足がかりになる場所にして欲しいものだ。

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