最近キョンシーが息子達小学生の間で話題になっている。
10月12日からは毎週金曜深夜には川島海荷主演の好好!キョンシーガール
というドラマまで始まって我が家の子供達もタイマー録画したのをしっかり見て
いる。
キョンシーは平日の18:30からTV東京系でOAされているピラメキーノの中で
紹介されていたのが始まりで瞬く間に広がった形で今や息子達が通っている
小学校の生徒達は殆どが知っているキャラになった。
以前も記したがピラメキーノは嘉門達夫の‘アホが見るブタのケツ’や‘鼻から
牛乳’をはじめとした我々世代の流行を扱って今の子供達に流行らせてくれて
いるので、親子共通の話題をもたらしてくれる貴重な番組だろう。
さてキョンシーといえば我々世代にとっては86年に公開された霊幻道士に
登場し額に札をぶら下げて両手を前に揃えピョンピョン飛びながら前に進む
キャラというイメージで当時の子供達に人気があった。
なにせ悪キャラながら当時は‘キョンシー’‘うわさのキョンシー体操’という歌まで
あったし、キン肉マンの後作品だったジャンプ連載の‘ゆうれい小僧が行く’にも
登場しているのだから推して知るべしだろう。
ゾンビと吸血鬼の特性を持っているし日本や欧米にないキャラだからピラメキー
ノで扱われた時には‘これは受けるのでは’と思ったし実際に瞬く間に広がった
のだ。
温故知新というが、こういうキャラに目を付けるピラメキーノはホントに凄いと思う。