ウルトラマンガイアEP9・シーガル飛び立つ

 ウルトラでは珍しい防衛組織のレスキューチーム・チームシーガルが
主役のEP。
 これまでレスキューチームの出動はなかったらしいが、ピースキャリーで
出動するときにパイロットとして搭乗していた神山がシーガルのリーダー
だったは意外だった。

 その神山リーダーが今回の主役格。
 18歳の時からレスキューの仕事をしてきたベテランらしい。

 ‘怪獣災害基金を作る会’が入ったビル近くに光る物体・レザイトが現れ、
静止後に落下。
 もの凄い高温を発しているので調査した結果メルトダウンを起こして
いる、しかも地下には天然ガスのパイプラインがあるので街自体が大
爆発する危険性がある。

 そこで液体窒素弾を撃ち込んで物体を凍らせる作戦を立てるものの、
近くのビルの瓦礫に怪獣災害基金を作る会の2人が取り残されている
のが判明しシーガルが救出に向かう事になる。

 救出作業中にレザイトが液体窒素弾を浴びて冷却されたのもつかの
間、高密度分子間のバランスが崩れて形状が変化し重量が 80倍になる。
 
 苦しむレザイトが暴れたのでビルの倒壊が進み、要救助がどこにいるか
分からなくなる。
 絶望感に襲われる松尾隊員に神山リーダーが
「レスキューという仕事は救助を待ち望む人間の力尽きて息絶
えた遺体を運ばなければいけないときもあるし、ようやく助け出
した人の命が自分の腕の中で消えていくのを見なければならない
こともある。
‘それでも自分の手で一つでも命が救えるのなら’と思わなければ
やっていけない。」
とアドバイス。
 その言葉に励まされた松尾が苦闘の末、なんとか要救助者を発見し
ビルが倒壊する寸前 遂に救出に成功した。

 膨大な質量によって周囲に強力な重力場を発生させ、沈み始めたので
XIGはリバルサーミサイルを撃ち込む事に。
 
リバルサーミサイルを撃ち込んだライトニングだったが大河原がレザイト
の攻撃を受け脱出できず。
 大河原を救出すべく我夢はEXを自動操縦にするとガイアに変身。
 ガイアはレザイトが出す赤い角を伸ばしたり絡め取ったりする攻撃で
引き寄せられて苦戦するが、全身発光して脱出しフォトンエッジで倒した。

 とはいえ今回のEPはガイアの戦闘シーンよりもチームシーガルの
レスキュー場面が最大の見どころになっている。
 特に彼らが使用するメカ・シーガルフローターがMATジャイロみたいで
カッコいい。  

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