今回のW、やはり長谷川圭一ワールドか・・・・

 いよいよ終盤に入った仮面ライダーWだが今回のEPでアクセルに変身する
照井竜の一家を皆殺しにした井坂の犯行はシュラウドが影で糸を引いていた
という事が判明した。

 つまりシュラウドは井坂にウェザーのメモリを渡して照井の家族を殺害させ、復讐心を植え付けるよう仕向けたというものらしい。

 この展開を見ると嫌でも思い出すのがウルトラマンネクサスだ。

 ダークザギである石堀光彦=山岡一が自らの体を復活させるために西条
凪の少女時代に両親を殺害し‘憎しみがエネルギーになる’という信念を
植えつけさせ復讐心の虜にしてしまう。 

 こうしてみるとWでは竜が凪の役割を担っているようにみえる。

 シュラウドの最終目的はミュージアムの総帥・園咲琉兵衛を倒すための
ようだが、そのためには憎しみをエネルギーにした竜とフィリップが組んで
究極のWであるサイクロンアクセル エクストリームに変身させようとしている
みたいだ。

 そして復讐心と最も遠い左 翔太郎をフィリップから遠ざけさせようとして
いるのかもしれない。

 今回のEpはネクサスのメインライターでもある長谷川圭一。
 Wでの長谷川作品はナスカである霧彦が死ぬEPや操り人形が暗躍する
25・26話に竜が井坂を倒す35・36話などの重要なEPを担当しているし、特に
井坂を倒すEPでは竜がシュラウドからアクセルトライアルを授かるなど長谷
川作品特有の続きモノとして描かれている。

 そういう意味ではシュラウドという復讐心の塊で、他の人間の復讐心を
煽って強化させるキャラを上手く活用しているのが長谷川だと思う。
 ただしWのメインは三条陸なので、どうやって結末までまとめ上げる事が
できるか注目したい。  

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