もはや大関に勝っても殊勲ではない?

 昨日千秋楽を迎えた大相撲九州場所は2敗でリードしていた前頭 筆頭の高安を3敗で追う阿炎が勝って3人が3敗で並ぶ優勝決定戦= 巴戦となり、阿炎が高安と大関・貴景勝に連勝して初優勝を飾った のだが3場所連続の平幕優勝は史上初らしい。  先場所休場して西9枚目まで番付を下げていた阿炎だが8日目まで 1敗だったのが9日目から連敗するも、そこから持ち直し14日目には 豊昇龍に勝って引きずり下ろすと共に3敗をキープして千秋楽を迎 えていた。  これで名古屋の逸ノ城、秋場所の玉鷲に続いて3場所連続平幕優 勝となったのを見ると、もはや番付とは何ぞやという事になる。 . . . 本文を読む
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グループステージと1次リーグは違う

 私が小6になる75年春の選抜の決勝は東海大相模ー高知戦だった のだが、前日に‘明日の優勝決定戦はどっちが勝つやろうか?’と親 に言うと‘それは決勝戦で相撲の全日程取り組み終了時に相星が戦 うのが優勝決定戦だから、やたらと優勝決定戦など言う必要はな い’と厳しく言われたのを覚えている。  ところが最近は民放アナなどが平気で決勝の事を優勝決定戦と 呼称し個人的には大いに違和感を感じているし、暴投と悪送球を 混同して平気で喋る民放アナウンサーも多い。  ちなみに野球の試合中の暴投とはキャッチャーが捕れないワイ ルドピッチの事であり、それ以外は全て悪送球と呼称するのが正 解のようだ。  そういえば最近サッカーW杯で耳ざわりなのは、1次リーグと いう呼称。 . . . 本文を読む
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