鹿島、延長で力尽きるものの大健闘の準優勝

 FIFAクラブW杯決勝が今夜 横浜国際総合競技場で行われヨーロッパ王者のレアル・マドリードが、開催国王者の鹿島に延長の末4-2で勝ち2大会ぶり2度目の優勝を飾った。 試合はレアルが両サイドをワイドに展開したスタイルで攻め込み、9分にモドリッチのミドルシュートのこぼれ球をベンゼマが押し込んで先制するなどレアルの完勝モードに入っていた。 それが前半終了間際に柴崎岳のボレーで鹿島が追い付くと、一気に流れが変わり54分には柴崎のミドルシュートで逆転する。 これで目が覚めたのか60分に得たPKをC・ロナウドが決めて追い付くと、膠着状態のまま90分を終え延長に入ると8分にベンゼマからのスルーパスに反応したCロナウドが決めて遂に勝ち越し更に14分にも決めるハットトリックで4-2として勝負を決めた。 . . . 本文を読む
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84ゴジラとシン・ゴジラ

 今年の夏に公開されたシン・ゴジラは、私の記憶では久しぶりの正月映画以外の時期に上映された作品である。 個人的に84ゴジラから機龍編を除いて全て劇場で見ているのだが、シン・ゴジラは84ゴジラで消化不良に終わった復活ゴジラの魅力を十分に描き出している感が強い。 最も似た点としてゴジラに対して米ソ両国が核兵器の使用を迫るシーンがあるし、実際にソ連の核ミサイルが衛星から誤作動で射出されたおかげでカドミウム弾で動きを止めたゴジラが復活してしまうわけだ。 結果的にシン・ゴジラのラストではヤシオリ作戦でゴジラの動きを止めて終わるわけで、84ゴジラはその後をしっかりと描いていると思う。 . . . 本文を読む
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