うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

タッチタイピング普及の理念 格差社会と憲法と思いやり

2007-06-03 18:39:10 | Weblog
格差社会とは多くの部分で、リテラシーの格差であり
それを欠くと、働いても働いてもワーキングプアーとなり、健康そのものを害し、努力して幸福追求をするという権利の根元を奪われる可能性があります。

箸の持ち方は 食べること、もっともよく手を使うことの一つであり、立ち居振る舞いとかマナーというものの重要な要素で、どこぞの大学の入試科目にもなったそうです。

鉛筆の持ち方は、学ぶこと、また目をもっとも酷使したり座位の中でもっとも長時間となる学習時間の姿勢を形作るので、学習習慣のみならず目や背骨にも影響を与えます。

そして、ブラインドタッチタイピングは、キーボードアレルギーを減らしますし、VDT作業のストレスを8、9割がた以上軽減します。
また、打ちながらの作文力を大幅に高めます。
今の世の中は、コンピューター関係のリテラシーがもっとも所得水準を規定するという識者もいるでしょうし、小規模事業者が家業を大幅に飛躍させるには、コンピューター関係のリテラシーが重要だと思います。
キーボードアレルギーを早期に自然な形で取り除いてあげることは、子供たちが将来、富にアクセスするために思いやりとしてしてあげたいことです。
漢字の書き順の方が今の世の中ではむしろどうでもいいことでしょう。
将来、文字入力は、キーボードが中心の世の中でなくなるかもしれませんが、今できることとしてはタッチタイピングの小学校入学時の習得が有効でしょう。

とにかく、FとJのホームポジションに人差し指を置いて、10本の指を使わなければいけません。
掌底を机につけてなければ、肩こりや腱鞘炎の可能性があります。
手を浮かして打つと、ひじも浮くので、肩への負担が大きいし、指のワンストロークも距離が大きくなります。
見て打つと、ひじをデスクに置けないでしょう。
見て打つ限り1本何キログラムもある腕をVDT作業中にずっと上げてないといけないわけです。
こんな恐ろしい無駄な苦役はないですよ。

こういう、延べ何万回、何十万回以上もやることは、いっぺんきちんとしておく事は絶対に無駄にはなりません。

食事習慣
マナー


学習習慣
背骨
コンピューターへのなじみ
肩こりなどVDTストレス

これらは、富、健康などともっとも深くかかわり、正しい習慣を外せば
現代社会においてもっとも
所得や階層の格差
幸福追求の機会の阻害
につながりやすいものではないでしょうか?

こういうものについて、画一的に効率的にやることはほんとうに思いやりに満ちた政策だと思うし、経済や財政の問題としても優れたやり方だと思う。

「君が代」「日の丸」の強制は、正しいかもしれないし、そうでないかもしれない。国や個人がそれで良くなるかもしれないし、そうでないかもしれない。
でも、上のやり方は、世の中にそう多くない絶対の中の絶対に、個人、あらゆる段階の共同体、国家の実利のためにもなるし、明るい未来の形成にも多くの人に役立ちます。
多くの人が画一にアレルギーを起こすかもしれませんが、うどんジムが推奨する上の画一は効果と効率が抜群です。
この画一がダメという人は、義務教育すら画一だからダメというレベルの話でしょう。

ほんと、漢字の書き順も大事だと言う人は言うけど、今の社会では、圧倒的に見ずにひじをデスクにつけてキーボードを扱うことの方が大事でしょう。


記号論とか理屈っぽい話や、画一的な技能向上の話題は、お聞き苦しい点もあるかもしれません。
しかし、うどんジムがかれこれ、地域の衰退の問題を20年以上、はてはトイレの中でも食事中も寝床の中でも考え続けてきて、認識の技法や学習や生活習慣のような人格や能力を形成する中でもっとも回数や時間の多い、ここに手をつけなければ、何十年何をやっても、ことは解決しないと考えるにいたったからです。