プロばあちゃん
さて、昨日のブログでコロナ禍の最中に体重が10キロ増えた話をしましたが、実は増えたのは体重だけではなかったのです。
コロナ禍の間に、孫が四人生まれました。コロナ以前に二人いたので、合計六人の子どものばあちゃんになりました。
当たり前ですが、一人の人がそんなに産んだわけではありません。わたしには子どもが三人いるので、三人の子どもたち夫婦に生まれた子どもの合計人数です。
上の三人が男の子で下の三人が下の三人が女の子です。二女の話によれば、男の子が生まれた時期は男の子が多く、女の子の生まれた時期は女の子が多く産まれていたそうです。
さて上の男の子たち。とりわけ二番目三番目は顔も似ていて、車が好きというところも似ています。そしてなりよりこの二人は重いのです。石のように重いのです。「石男(いしおとこ)」です。抱っこする前は「よっこらしょ」と掛け声をかけていました。
その後は女の子たちです。また重いのかと思っていましたが、意外にも軽いのです。まるで綿のよう軽いと思いました。「棉娘(わたむすめ)」です。そしてこのころになると、わたしのばあちゃんぶりも板についてきました。
棉娘たちはわたしが抱っこすると、すぐにねんねをしました。 とりわけ二女の第一子である棉娘2番は、私が抱っこしただけで即ねんねでした。
絶頂期というものが長い人生の中にはあるものとすれば、この時がそうでした。ばあちゃんにかけてはプロ級だと、そのころわたしは自負しておりました。ばあちゃんのプロ、プロばあちゃん。こうして「プロばあちゃん」が誕生したのです。
石男と棉娘とプロばあちゃんの話は尽きませんが、今日はこの辺で……。
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