やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

ビザンチン

2019-06-10 16:32:35 | このブログについて

忙しいのは、家族とのゆっくりした時間とか
寝る時間とかも大切にしたうえで(わたし、よく寝るのよ)
いろんなやることがたくさんありすぎるから。切羽詰まっている。

けっこう期限の迫っている仕事があるのに
余裕ぶっこいて遊んでいるから
忙しいの。

たくさんのメッセージをいただいていて
返信も遅れがちになっていたり、できていなかったりしていて
すいません。

ちょっと携帯を見ていないと、未読のメッセージが
300件とかになっているって。笑

それでも完全にそれらから離れて、昨日(日曜日)もはーたんとオーケストラの
演奏を楽しんだり、(はーたんにとっては初めてのナマのオーケストラ演奏
とても感激していた、楽器の音が心から美しいって思った)
(調布フィルハーモニー オーケストラの定期演奏会)
(望遠鏡でお目当てのふじもんのフルートのソロパートも堪能)
(この方が6000mに登ったとは!しかも余裕で!肺活量があるんだろな。
すごいものだとか感心しつつ)
(しかも指揮者の方はとても音楽を楽しんでる感じが伝わってくる、その場を
自分が楽しんでいてまわりに波動してる感じした)

夜にはゆっくりワイン飲んでご飯作りながら食べて・・・おしゃべりして
てな感じで
オンとオフを完全に自分の中でわけている。

(そういえば、昨夜は避妊手術後でまだ白いガーゼを胴体に巻いてる
すみれを抱っこしているところに、はーたんに赤いワインをドバーンと
わたしと
すみれにこぼされてすごいことになったの。すみれは冷静だった。
白いガーゼが赤く染まり・・・ワインまみれのわたしたち
想像できるかしら)苦笑。親子じゃのう。

別にずっと走り続けているわけではない。

けどやらなきゃいけないことは山積みで
時間が足りない。笑


*

わたし、今、ビザンチン様式が好き。笑
好きになったの。

南イタリアに行き、特にアマルフィ方面で
ビザンチン様式の建築を見て、この色合いや混ざり具合が好きと
思っただけなんだけど。

そしてこのたびのイタリアの旅の締めくくりは
ビザンツ帝国(東ローマ帝国)のかつての都コンスタンティノープル
(いまのイスタンブール)でアヤソフィアを見学して
歴史的なつながりを目の前で見た。

しかもわたしの次の(6月の)ツアはコーカサスのジョージア・アルメニア。
さらにつながっていくんだなあと。


でもね
日本に帰ってきて、PTAのこととか家事とかしてて、
ふつうにこっちの用事をしていると、なんだかとても遠いことなんだよね。



*

ギリシア・ローマ的美術とイスラム美術の融合。

(わたしの解釈なので間違っているところがあるだろうし
もっと細かくいえばいろいろ深いんだろうけど)
しかもひとつの大聖堂の中はいろんな建築様式が混合している。
だから建築がわかってくると、「ここは何々様式」「ここは何々様式」
だからここが作られたのはいつ頃なのか、とかもわかってくるわけよ
それがわかると、ヨーロッパの教会巡りも楽しくなる。
しかも教会の様式や規模を知ることは、その歴史的背景も
わかるようになるわけで。
人々の権力の顕示欲なんかも感じつつ、
そのバックにあるやはり人間くさいドロドロしたものと、
あっさりそれらを崇拝していく人々の心理とか考えちゃう。
それを置いといてもビザンチンは美しい。

*


ブルーとゴールド、
西と東の融合。


アマルフィ大聖堂イタリア




別に東京の自分の家もこんなふうにしたいわけじゃないよ


他にも写真あるけど興奮していたのか
暗かったからなのか
ピンボケなのよ、すべて。

ポジターノ@イタリア

マヨルカタイル。
くー、心憎いほどのかわいさよ。

なにが面白かったかって、この海岸沿いの今ではリゾート地も
昔はアマルフィ共和国というひとつの大海洋都市・国だったわけで、
貿易の中心だったわけで、
それ故にミックスな文化が混在していて、こういう大聖堂の
建築には
独特の雰囲気がある。


ここには美しい青い空、青い海、カプリ島、青の洞窟など観光地が
たくさんで観光客もわんさか。歩けば韓国語やフランス語や中国人の団体や・・・
本来はそれだけだと私的には幻滅


でもそれら(青い空と海と洞窟の)がなくても見るべきところが多くて
そのひとつひとつをすべてご紹介したいくらい興味深いの、
けどすっごいマニアックすぎる
誰か話し相手になってくださる方はご連絡くださいね。笑
この教会ひとつひとつの、聖人のお話や不思議な聖遺物のお話を
してみたいものよ。


アヤソフィア@イスタンブール












モスクとキリスト教の融合ってすごいよね。
ステンドグラスのところは新しいけど、
モザイクのところは元々の教会がその後にモスクに変わる前のもの。

ミックス文化が美しいゆうても、
壮絶なんだよね。戦いの末の。

*

こちらは別の独特の街並み。マテーラ。洞窟住居。世界遺産。








ここも心に残っているのは
歴史的背景を知っているからなのと、
ゆっくり歩くことができて、その間にいろんなことを思ったの。

(この盛りだくさんだった旅をこれ以上
まとめる余力がわたしにはない)


今、改めて歴史も勉強しようと思って、
この本を買ったの。


絵と図でわかりやすいの。


それと借りている本はこちら





知りたいことの今年のブームだわ
ビザンチン。

それと、岩石ね。笑


*


明日は馬場崎研二さんのチベット+日本仏画展を親友と
鎌倉ギャラリーに見に行かせていただく予定。@鎌倉ギャラリー(鎌倉駅から徒歩三分)
チベットタンカ(チベット仏教の人物やマンダラの掛け軸)の第一人者で
ダライラマとも面識のある方なのだそう。
そのあとはとある焼き肉屋さんにおじゃまして
ごちそうになろうかなあって思ってる。笑

昨日のオーケストラも、明日の予定もすべて
お客様とのご縁によるもので本当にありがたく思っている。





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