やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

ブーゲンビリアとフランスゴムの木

2020-05-21 18:37:23 | おもう。

ちょっと曇ってるし三日くらい寒い東京。
気温も13度だって。

すーさんと散歩していると、今でも時々
初めての道を通り、初めてのお店を見つける。
初めての景色、かわいいお家や誰もいない意外な場所も。

今日は、そんな中で気になる園芸屋さんの前で立ち止まった。

ビニールハウスの中でたくさんのグリーンが見えて
ミニ植物園みたい。
外にも小さい花の苗や植木が並べられている。
『なんとか園芸』って看板が出てる。
切り花は売られていなくて、鉢植えだけなの。
おじいちゃんが一人で中にいるのが見える。その人が
お店の人みたい。
おしゃれ感はないけど、緑色が生き生きしていたから
すみれとはーたんと、店先に立ち止まってた。
鮮やかな花の苗がみんな90円とかだった。

それからビニールハウスの中も体を上下左右に伸ばしながら
のぞいてみてたら
おじいちゃんが「どうぞ」って。「どうぞどうぞ、入ってみてください」

とっても鮮やかなブーゲンビリアが並んでた。
480円て書いてあった。
大きな木からいろんなサイズの植木が置いてあった。

はあ、きっとわたし、この植物たちの中で
こんな小さな植物園(わたしにとっては)の中でさえ
心が躍るほど、自然から遠い生活なんだわ、と思った。

ちょっと熱帯みたいな植物もあるし、
大きいのはビニールハウスの地面から直接成長しているのだと
教えてくれた。(なので売り物ではないってことね)
一個一個、それらは育てるのが簡単かどうかなども教えてくれた。

それに昭和なその園芸屋さんとその
おじいちゃんのことが気に入った。
すみれも入っていいよって言ってくれるし、
この子はとってもかわいいとほめてくれるし。笑
それが本当にかわいいと思ってる感じだったの。


ほんとはうちにもこんなに大きな木がほしいんですよね


とか言ってわたしはしばらく木を眺めていた。
おじいちゃんは
うんうんて小さく頷きながら黙って聞いてた。

*

今日からうちの玄関

ブーゲンビリア

ヨーロッバの南の町の香りが・・・笑
それともモロッコ・・・。

ブーゲンビリアの花言葉は「情熱」
情熱、わたしの一番好きな言葉なの。

それからこの子もうちのメンバーに

フランスゴムの木 花言葉は永遠の幸福

育てやすいって聞いたこのフランスゴムの木の
親はそのビニールハウスの中に大きい大木で育ってて
おじいちゃんがその親の木から取ったらしい。
そういうのをなんていうんだろ?取り木?接ぎ木?



天気が良くなったら、この子たちを
ちゃんと大きい植木鉢に植えてあげよう。
と思ったんだけど、それがまた、私もいつもなら
次のツアーがあって限られた時間の中でバタバタ大急ぎ。

今は、超余裕で

「今度天気のいい日に・・・」なんて言えるんだよね。