樹林の間からMt.Fuji
天気悪かったとはいえ、富士山が一日中よく見えて、
子供たちと富士山に向かって
「富士山待っててね~~っ、来月行くからねーーーっ」
と何度も叫んだ。
途中の朝日岳2579mより。
これから目指す金峰山の山頂も見えている↓
この尾根をあそこまで行くんだよ~って伝えたら
えええ遠いっ
と。
シャクナゲへの興味はイマイチらしかった。笑
瑞牆山、この日の候補のひとつだった
雲海を見て、ほんとーに雲の海だね~って。
雲の海に山の島が浮かんでいるんだねって。
止んだと思うと、雨が降り。でもそんなに強い雨でもなく、
なんてことなかった。
第一の目標、金峰山山頂!四人でせいのっで、到着。
コースタイム通りに歩けたこともすごい。ほんとよく歩くようになった。
第二の目標は五丈岩の鳥居でお願いごとをすることだった
三つまでお願いしていいよって(わたしが勝手に決めたルールを)守って
三つお願いをしていた。もちろんそのひとつは
富士山に無事に登頂できますように。
わたし、金峰山も雪のときと秋とか初冬とか何度きたかなあ。
たくさん思い出ある。
ここにも子供たちを連れてこれて感激。
小雨でも富士山は見えるし、それに子供たちはまだ
彼に会いたいというこの日の第三の目標がある。
風があったので岩陰でおやつタイム。
金峰山小屋にここから岩を15分ほど降りる。
金峰山小屋の外のこの岩の前で、驚きの顔ポーズ
金峰山小屋についたのが11:30だったかな。
よしきさんや、彼に再会!子供たちの喜びよう。
しかもそこでわたしは、四年くらい前に恵那山のツアで偶然一度だけ会って
お話したという女性に再会して感激した♪
お互い覚えているのもすごいし、
山は出会いをたくさん作ってくれるね。
ちょうどお昼時だったので
ラーメンをいただいた。
みんなおいしく完食。
わたしたちは金峰山小屋に一時間半もいた
子供たちは帰りたくないとまったりしていて・・・笑。
小屋にいた方たちともお話がはずんだり・・・。
また秋に泊まりにこようって約束。そのときは
廻り目平のほうから登ろう・・・他のお友達も誘っていけたらいいね。
再び登り、
岩場大好きな二人はすごいついていけないほど速いし、元気。
再び山頂でおやつタイム。
ここからはずーっとおしゃべりしながら。
来るときよりも元気になってて。
スイッチが入ると、強さも倍増。
おしゃべりが、疲れを吹き飛ばすことを発見したので
話題がとぎれそうになると、話題を探して、
北朝鮮がどうのこうの、いまはアメリカに向いてるからね・・とか
トランプ大統領がどうのこうの、
聞いてるだけでも面白かった。
帰り、一番印象的だったのは雲海の上の富士山で、
「来月行くからね~おーーーーいっ、富士山待っててね~っ」
て富士山に向かって叫ぶ三人がとてもかわいかった。
見れてよかったし。
それに、強い風が吹いてて、この雲海の上の富士山は
白く流れるガスの中にさーーーって消えたり姿を出したり
圧巻の美しさだったの。
子供たちも吹き付けてくる風を受けながら、しばらく
その富士山の姿を眺めていた。
風のゴーっていう音の聴覚的迫力、体へのつよい感触、
目で見る視覚的美しさ
猛烈な生きてる感。
綺麗・・・って吸い付くように見とれていた。
まじ、行くから。来月
16時頃、無事に下山。
大好きな温泉コールで、温泉へ。こんな贅沢を知ってしまっている子供たち・・・
ヒグラシの響き鳴く声を聴きながら。
露店風呂、まったり。
そして、山梨といえば『ほうとう』だよねって話していると
更衣室にいた地元のおばさんたちがオススメの店を教えてくださった。
そこはムジンにもよく使うわよねーって、地元の言葉が入りながら。
ムジン?て聞き返すと、なんか月一の集金の会合みたいなのを
いまは飲み会の意味で使うらしい。
武田信玄の・・
五種類の味噌が入ってるんだって。
さあ、わたしは週末からのスイスツアーモードへ
切り替えだ。笑