平和は終わったな

夕べ夜中に大雨のなか夫はひとりダンプで帰っていった。
着いた報告を四時頃してきたとおもいきや、どなり散らしてきた。
おまえには感情がないだとか、あと、その他いろいろ。子供のことも。
来週もいくな、とか、
はあ、ついに
穏やかな日々は終わったな。
わたしはそれからはもう寝れなかったけど、しぶしぶ支度をしてこちらにきた。
着くなりまた、はじまった。
すぐさま、会社の本事務所へいって仕事をした。ほんとうはあしたでもよい仕事だったけど
積算のおさらい。
もう数字もだしてしまえた。
その帰りに買い物をしてこいといわれ
帰って即鍋の支度をして
でも食べる気がしなかったけど
急に来週いってもよいといってきた。
それならということをきいて食卓につくと、また思い出したように始まった。
どうも、挨拶をしなかった息子のことがとことん許せず、今度会ったらなにするかわからないというくらい、怒りにもえている。
理由をきいてくるけど、ほんとは知ってるけど言えるわけがない。なんせか、自分は悪くないという観点からは変わらないわけだから
また逆ギレしてくるだけだし。
挨拶くらいで殺したくなるくらい憎いなら
わたしや娘はどうなるの?
どんだけ心広いのか。わかってない。
会いたくないなら会わなければすむことやん。
うちの家にいっさいいれるな、なんて
なんでそんなこといえるんだろう。
息子がそうなったのは、もともとは、あんたのせいやん。
それを言いたいけど、逆ギレがこわくていえない。
なんとかごはんをすませ(食べないでいるとまた怒ってくるから)
野球がみたい、と、
置き場のテレビを見に行った、CSしかやってなくて。
無事にマジック点灯した。
18年ぶり。悲願のマジック。
父も喜んだろうに。亡くなってからなんて、皮肉なものです。

妹もきてふたりで歓喜した。
このときは幸せ。
でも夫といると怖さで緊張してどうかなりそう。
平和だったのは、
父の49日まで夫が爆発を我慢していたからなだけでした。
はあ
この小さいこころのひとと、これからもいなければならないのかな。
かなしい。ひたすら。
せめて、アレルギーがおこらないことを祈る。