四十九日

ついに四十九日になってしまった。

はやいな

うちの狭い和室に、お坊さんふくめ、11人。

お坊さんのお経は30分もなかったけど、足はしびれた。

母の17回忌も一緒にしてもらった。

そのあと、みんなでお墓参り。


お料理パック。

美味しかったよ。

でもすぐにおなかはふくれるし、眠たくなるし。

わたしは夕方すこし寝させてもらったが、姉や兄などは、13時からお開きの22時までずっとのんでいた。

すごい。

途中は、野球で盛り上がったけど、巨人ファンの兄はつまらなさそうに帰りたいわなどと、つぶやいていた。のんでるから、だれも駅へ送れないから無理だし。

兄と姉はお泊まりしたが、妹らはかえっていった。

夫はかいがいしく飲み物を出したり運んだり気配りはんぱない。

以前なら、疲れてその後ぶちきれたものだが。

でもあしたまでは姉もいるのでそれまでは大丈夫だろう。

もう父も母もいないんだな。

わたしは姉も妹もいるけど。

これからも３人よって野球もわいわいするし、のんだり食べたりするけど。

なんか、兄は寂しそうだったが、お嫁さんがわたしらと仲良くするのを嫌がるらしいのでしかたないよ。

うちがその拠点のようになった。

母が父に、この地を売るな、子供に残してやってといってくれたことが、いまにつながってる。

夫は以前は自分の息子になどと、譲らなくて、もめたが、いまはすっかり言わなくなった。

父がなくなってからはとくに。

月子はここをずっと守っていかなあかんな、という。

やっとわかったんかい。

無事に終わりました。

にゃむあみだんぶ

にゃ～