撃沈。

今日は散々な日だった。
撃沈。
その言葉どおりの日。

またもわたしのミスではない。なのにこてんぱんに
客から怒られた。
いつもはあまり気にもしないけれど、今回は実際そこに
いるのに、まだ準備ができてないからと居留守を使い、
わたしに話させたからだ。
それなのに、調べれば3分もかからない客への返事だったようで、
自分は出かけてしまい、またもわたしが電話をさせられた。
値段交渉なんて勝手にできないし、また電話させるなどというと、
相手はぶちきれた。
で、その後やっと上司が帰ってきて、なんとか電話してください、
怒られました！というと即してくれた。
しかし、相手は顔も知ってるが、すごく若い子。
わたしに対しての対応とまったく違っていたようだった。
なんなの？それ。
弱い相手には吠えるってやつかい。
そんなんばっかり。もういい加減にしてください。
今日はとくに自分の仕事も忙しいし、その上段取りだって
上司は中途半端で出かけてゆくから、しなくてはならなかった。
忙しいのもあって、真剣にパソコンに向かってたら
怒ってるんか？だって。
怒ってるというより、もう悲しいっす。
自分のやってることもうちょっと考えてほしいな。
もっとコワイ人いるで～～～、だって。
あのね、ほんとに怖い人っていうのはね、わたしのような
わからない相手、関係ない相手、弱い相手には吠えないんですよ。
そういうもんらしいです。
上司は悪い人ではないんだけど、いまひとつ、配慮にかける
んです...

でもわたしの性格上、トラブルは抱えていたくないし、
ギスギスした雰囲気で仕事するのはいやなので、怒った状態では
いないし、その後もなるべく笑顔を心がけています。
でも心は撃沈状態。
残業した帰りの車ではちょうど泣かせる歌も流れて、ぽろりナミダ。
バンプオブチキンの「ベル」っていう歌。

♪話したいことは山ほどあるけど話さないと決めたこともある
電話のあとで僕が泣いたことをいつまでも君は知らずにいる



もういいや、どうでも。
そんな日もあるさ。
ただ、わたしの心のなかには常に抱えてる爆弾みたいな悲しみ
があって、それがこういう日には揺り起こされてしまう。
むしろそれが一番辛いのです。
今日の出来事なんか直に忘れるでしょう。

すこしベアのことして寝よう。
現実逃避。
いいじゃないか。