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旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅の小窓~ストーブ列車の旅へ 4(完)帰途

2019-02-08 15:10:06 | 旅の小窓
 いつものことながら、寄り道しないで帰ります。
 こちらが津軽鉄道五所川原駅。


 津軽五所川原駅の駅スタンプの絵柄は、「虫と火まつり、金太豆蔵、津軽鉄道ストーブ列車」をイメージしたスタンプです。
 五所川原のお祭りと言えば「立佞武多」が近年有名になっていますが、ここには1964年(昭和39年)から続く「虫と火まつり」があります。
 毎年6月、田植えの後に農作物に虫がつかないように「虫」の山車で町内を練り歩き、最後に「虫」を岩木川の河川敷へ運び火を付け五穀豊穣や悪疫退散を願うというお祭りです。
 「金太 豆蔵」(「きんた まめじょ」と読みます。)は、1907年(明治40年)に創作されて以来、100年以上に渡って相伝された津軽伝統の人形劇です。
 「金多 豆蔵」の名前には、人は「豆」々しく、健康で働けば、お「金」が「多」く入り、「蔵」が建つという意味が込められているそうです。
 酒飲みで失敗ばかりだけど情けの深い「金多」と、おっちょこちょいでおしゃべりだけど義理堅い「豆蔵」の2人が津軽弁で掛け合う人形芝居です。


 もう一つは「日本虫おくりの里 五所川原」です。


 こちらはJR五所川原駅。


 駅スタンプの絵柄は、秋田駅と同じものでした。


 改札を入ると、駅名由来の説明板とリゾートしらかみ顔出しパネル。


 そして、立佞武多。






 立侫武多一色ですね。




五能線・奥羽本線下り 快速リゾートしらかみ1号 青森行  
 始発 秋田08:20
 「橅編成」でやってきました。






五所川原   12:09着 12:10発   
 昼食は「ストーブ弁当」。
 津軽鉄道では季節毎に「駅弁」を販売しています。
 4月から5月の間は「さくら弁当」1,100円。
 6月から8月の間は「だざい弁当」1,100円。
 9月から11月の間は「いなほ弁当」1,100円。
 そして、12月から3月の間は「ストーブ弁当」1,100円です。


 注文方法は、3日前までに最低2個から、電話で津軽鉄道本社、津軽五所川原駅、金木駅のいずれかへ予約しなければなりません。そして受け取りは、午前11時から午後2時の間でなければいけません。
 津軽五所川原駅で受け取りました。


陸奥鶴田   12:17着 12:17発
 陸奥鶴田駅を出た頃から「橅編成」限定の、「金太豆蔵」の公演が1号車で始まりました。公演は約10程度です。


鶴泊      レ
 「橅編成」ではワゴンによる車内販売はありません。
 3号車にある「ORAHO」でのカウンター販売です。




板柳     12:24着 12:25発   
林崎      レ
藤崎     12:31着 12:32発   
川部     12:36着 12:42発   
撫牛子     レ
弘前     12:49着 12:53発   
撫牛子     レ
川部      レ
北常盤     レ
浪岡      レ
大釈迦     レ
鶴ヶ坂     レ
津軽新城    レ
新青森    13:21着 13:23発   
青森     13:29着
 
 本来であれば、青森14時37分発の電車の予定でしたが本日は車両整備の都合で運休。 次の電車まで1時間56分間の待ち合わせです。
青い森鉄道線上り 普通 八戸行  
青森     15:25発 
筒井     15:30着 15:30発   
東青森    15:32着 15:32発   
小柳     15:34着 15:35発   
矢田前    15:37着 15:37発   
野内     15:39着 15:40発   
浅虫温泉   15:45着 15:45発   
西平内    15:50着 15:51発   
小湊     15:54着 15:55発   
清水川    15:59着 16:00発   
狩場沢    16:03着 16:04発   
野辺地    16:09着

 おしまい。 

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