旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

人日の節句 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)1月7日(日)

2024-01-07 19:52:48 | 閑雲野鶴日記

 7時頃の中央自動車道石川パーキングエリア付近と当地です。
 当地は『未明』からの湿雪で、気温は0.3度です。


 積雪は6㎝ほどです。


 『昼前』は本格的な雪降りになりました。


 『昼頃』には雪も止み、晴れとなりましたが、気温は0度まで下がりました。


 今日は、五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」で、古代中国の風習が起源の春の七草が入った「七草粥」を食べる風習があります。
 「春の七草」、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれ、江戸時代からこれを食べることで、1年の無病息災を祈るようになったそうです。
 当地はまだまだ、早春にはほど遠いですね。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「黒豆煮2種、白菜の漬け物、鶏肉煮・千切りビタミン大根・焼き餃子」「麻婆豆腐」


駅弁コレクション316 「野麦峠の釜めし」(茅野駅)

2024-01-07 13:38:20 | 駅弁コレクション
【野麦峠の釜めし】(茅野駅)
                             2024.1.7投稿

2022年(令和4年)10月15日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,051円
                        [製造元](株)丸政


 野麦峠から見える乗鞍岳と御嶽山をイメージした絵に駅弁の名前が書かれた掛紙が紐がけされています。


 容器は陶器の釜に、プラスチックの蓋です。間には保湿用の紙が挟んであります。『信州うなぎ釜めし』(駅弁コレクション314)で使われている物と同じ物のようです。


 茶飯の上に乾燥炒り卵を散らした鶏肉煮、筍煮、ウズラの卵、栗の甘露煮、椎茸煮・人参煮、銀杏、いんげんがのっています。




 中身は、横川駅の名物駅弁、荻野屋の『峠の釜めし』の類似品と言ったところですが、大きな違いは香の物が添えられていないところです。
 製造元が山梨県に所在するものの、岐阜・長野県境に位置する「野麦峠」を冠したのが少々謎です。
 現在も「要予約・お問合わせ下さい」とはありますが、製造元の公式ホームページに1,080円とアナウンスされています。
 「予約製造商品は食材の都合上、一定の数量以上での製造となります。一週間ほど余裕をもってご予約下さいませ。詳しくは、お問合せ下さいませ。」とありますから、団体・催事用と思われます。


 製造元の丸政は、1918年(大正7年)に中央本線富士見駅の構内立売業者として発足し、1929年(昭和4年)の小海線開通と共に中央本線と小海線の接続駅となった小淵沢に移転し、1944年(昭和19年)から殻弁当の販売を始めました。
 1955年(昭和30年)に株式会社となってから駅弁の他、駅内外の売店、みやげ物店、食堂、仕出し弁当の製造・宅配などもおこなっています。
 『高原野菜とカツの弁当』『元気甲斐』などが主力駅弁ですが、『駅弁味の陣』では次の駅弁が入賞しています。
 『駅弁味の陣2014』初陣賞 『信州牛と松茸ごはん』 現在は終売のようです。




 『駅弁味の陣2020』135周年記念賞 『そば屋の天むす(135周年記念パッケ
ージ)』 現在は通常包装で800円で販売中。


 『駅弁味の陣2021』駅弁大将軍 『ワインのめし』 1,500円で販売中。