旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

大寒波か 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)1月23日(火)

2024-01-23 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 7時頃の中央自動車道石川パーキングエリア付近と当地です。
 当地は曇り、気温4.1度です。
 『日中』曇り一時晴れ、気温4.6度でした。


 1902年(明治35年)のこの日、青森市にあった大日本帝国陸軍第8師団歩兵第5連隊の兵士210名が、冬のロシア軍の侵攻で青森の海岸沿いの列車が不通となった場合、物資の運搬を人力ソリで代替可能か調査することを主な目的に「八甲田山」へ雪中行軍に出発しました。
 この日は北海道・東北に大寒波が接近していて、途中から猛吹雪となり道に迷い、寒さと空腹と疲労の中で遭難し199名が凍死しました。
 これは近代登山史における世界最大の山岳遭難事故と言われています。
 日本付近には25日にかけて、上空およそ5500メートルに-40度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みで、東日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる所があるり、九州や四国、近畿中部・南部、東海にかけての、普段は雪の少ない地域でも大雪となる予想です。


 当地でも16時頃から雪がちらつき始めました。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「塩豆腐の刻み生姜・ネギのせ、大根煮、鶏の照り焼き・千切りキャベツ・ふきのとうの天ぷら・梅干しの天ぷら」


駅弁コレクション327 「げんき100ばい!アンパンマン弁当」(高松駅)

2024-01-23 10:51:57 | 駅弁コレクション
【げんき100ばい!アンパンマン弁当】(高松駅)
                            2024.1.23投稿

2023年(令和5年)4月9日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,350円
                      [製造元](株)三好野本店

 アンパンマンをはじめとしたおなじみのキャラクターと現在土讃線で運行されている2700系気動車の「あかいアンパンマン列車」のイラストが描かれた掛紙(窓付きの箱)です。


 アンパンマンとばいきんまん、2700系気動車の「あかいアンパンマン列車」がデザインされたビニール袋も付いいます。


 容器は、アンパンマンの顔をそのままデザインしたプラスチック製でスプーンが付いています。


 アンパンマンの顔のフタを開けると、中央にはアンパンマンの顔を模したチキンライスが盛り付けられています。目は黒豆、鼻には人参、ほっぺたにはソーセージの輪切りが使われています。眉毛と口はソースで描かれています。
 おかずは、玉子焼・ウインナーボイル・ウインナー揚・揚げシュウマイの甘酢あんかけ、サツマイモ甘露煮・肉団子、鶏唐揚げ・えびフライ・きんぴらごぼうです。

 容器14.0㎝×14.0㎝×4.3㎝
 外箱14.2㎝×14.7㎝×5.0㎝


 アンパンマン列車、いまでは予土線・牟岐線・鳴門線を除くJR四国の全ての路線で何らかの形で列車が運行されていまが、その始まりは2000年(平成12年)10月14日から土讃線を走る特急列車「南風」に投入されたのが始まりです。
 それと同時に『アンパンマン弁当』も登場しました。こちらの『アンパンマン弁当』はリニューアルを経て現在でも販売されていて、販売元の公式ホームページに次のように紹介されています。
 「アンパンマン弁当」 1,600円。
 お弁当箱の上には大人気のアンパンマンの水筒がついたお弁当。
 まん中にアンパンマンの大きな顔。お子さまの大好きなハンバーグと、ポークウィンナーの盛り付け。アンパンマンのソース入れも入って夢いっぱいのお弁当です。
 お品書き:味付けご飯、海老フライ、ハンバーグ(デミグラスソース)、ポークウィンナー、厚焼き玉子、枝豆。


 この「げんき100ばい!アンパンマン弁当」は、2013年(平成25年)3月20日の発売です。こちらもリニューアルを経て現在でも販売されていて、販売元の公式ホームページに次のように紹介されています。
 「げんき100ばい!アンパンマン弁当」 1,700円
 アンパンマンの顔が駅弁になった大人気のお弁当。アンパンマンの顔をデザインした蓋を開けると、真ん中にアンパンマンのチキンライス、その周りに子供の大好きな厚焼き玉子、海老フライ、ポークウィンナー、肉だんごを盛り付けました。
 お品書き:チキンライス、海老フライ、鶏の唐揚げ、ポークウィンナー、厚焼き玉子、肉だんご、揚げ焼売(甘酢あんかけ)、さつま芋の甘露煮、きんぴらごぼう。


 なお、当初の調製元は『高松駅弁』でしたが、2014年(平成26年)5月の同社の廃業により、製造は岡山駅弁の「三好野本店」、販売はJR四国100%子会社の駅ビル会社「JR四国ステーション開発株式会社」に引き継がれています。

 製造元の三好野本店は、1963年(昭和38年)から販売している『桃太郎の祭ずし』が有名です。
 三好野の前身は、1781年(天明元年)岡山の西大寺で創業した米問屋「藤屋」だそうです。
 1874年(明治7年)には高級旅館「三好野」を始め、1891年(明治24年)の山陽鉄道倉敷延長されたのを機に、駅弁の販売を始めたそうです。
 1937年(昭和12年)に株式会社に改組。
 駅弁だけでなく、各種弁当・仕出料理・総菜等製造並びに販売を手がける会社です。
 2022年(令和4年)に天満屋ストアの完全子会社となりました。