このところパソコンを修理したりして、つい4,5年前との違いに愕然とする。
CPUの変化と共にマザーボードからその付帯するものすべてが規格ごと変更になり、
以前は使用可能だったものが、もう使えなくなっていたり、今ではシリアルが当然なので
IDE様式のものは受け付けてくれないなどザラにある話だ。
SATAからIDE変換基盤なるもので、なんとか急場をしのぐが
電源ソケットが現行のものは24pin、私の所有しているのが20pinとどうにもこうにも
パソコン改造も時代の波に乗っていないとこうも苦しむものなのか。
つくづく時代の進化の速さを感じます。
先日は、家内からせがまれて新しくアイロンを購入したときもビックリした。
たかが、アイロンごときで誰が使うのかほとんど不必要な高機能に目が点になった。
コードレスは当たり前だが、もはやクリーニング屋さんもいらないくらいの機能満載。
今、流行の大画面テレビなんて、時々カタログ見てるけど解らないことだらけだ。
素晴らしい機能がたくさんあるが、数年前の薄型テレビでさえ使いこなせていないオレ。
ちょっと遠ざかっているだけで浦島太郎状態になってしまう家電業界、パソコン業界。
現役復帰するのには多少のパソコン雑誌を熟読したり、
こまめにヨドバシに通わなくてはいけなかったりと大変である。
なにかと面倒な時代になったものであるなぁ。
古くなると使い物にならなくなるのが
パソコンであり家電なのだが人間はどうなのか?
部品の交換はできないから、たえず自分自身でヴァージョンアップしていかないと
時代性というものに置いてきぼりにされてしまう。
時代に置き去りにされた人間たちが、過去の知識や体験、経験則だけにすがって
昔のオレは~なんてことを言っているけど、そういう人間ほどたちの悪いものはない。
古いパソコンのように使うにしても手間がかかるし、しかもそれほど役にはたたない。
歳をとったとき、子供にそういう風に思われたくないと感じて頑張っている。
最近は少しブログなどを読む位が情報源ですからてんでお話になりません、書いてて恥ずかしく成る程”アホ”です。
時代に取り残された無知の爺です、其のうちI氏のブログにも付いて行けなくなるかも知れません。