【シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)】
昆虫 : トンボ目 トンボ科
時期 : 4~11月
前翅長 : 49~60mm
もっともなじみ深いトンボのひとつ。
雌雄で大きさはあまり変わらないが、老熟したものでは雄と雌とで体色が著しく異なっている。
雄は老熟するにつれて体全体が黒色となり、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となる。この粉を塩に見立てたのが名前の由来です。
雌や未成熟の雄では黄色に小さな黒い斑紋が散在するので、ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれています。
稀に雌でも粉に覆われて"シオカラ型"になるものもあるが、複眼は緑色で、複眼の青い雄と区別できます。
主として平地から低山地帯までの標高の低い場所に生息し、どちらかと言えば開けた環境を好みます。
自然の池沼や流れの緩い小河川のほか、水田や公園の池など人工の水域にも住むため、市街地でもよく見ることが出来ます。
☆2024 シオカラトンボ 2024年6月12日
☆2023 シオカラトンボ 2023年7月9日
☆2021 シオカラトンボ 2021年6月28日
◎2020年8月15日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2016年7月27日 富山県にて 写真8枚 追加しました
雄
雌
◎2013年7月20日 富山県にて 写真2枚
シオカラトンボ(雌)・・・ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれています
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