越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)

2020-10-07 07:56:28 | 蝶・蛾・トンボ

【シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)】
昆虫  : トンボ目 トンボ科
時期  : 4~11月
前翅長 : 49~60mm

もっともなじみ深いトンボのひとつ。
雌雄で大きさはあまり変わらないが、老熟したものでは雄と雌とで体色が著しく異なっている。
雄は老熟するにつれて体全体が黒色となり、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となる。この粉を塩に見立てたのが名前の由来です。
雌や未成熟の雄では黄色に小さな黒い斑紋が散在するので、ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれています。
稀に雌でも粉に覆われて"シオカラ型"になるものもあるが、複眼は緑色で、複眼の青い雄と区別できます。
主として平地から低山地帯までの標高の低い場所に生息し、どちらかと言えば開けた環境を好みます。
自然の池沼や流れの緩い小河川のほか、水田や公園の池など人工の水域にも住むため、市街地でもよく見ることが出来ます。

☆2024 シオカラトンボ 2024年6月12日
☆2023 シオカラトンボ 2023年7月9日
☆2021 シオカラトンボ 2021年6月28日

◎2020年8月15日 富山県にて  写真3枚 追加しました







◎2016年7月27日 富山県にて  写真8枚 追加しました



















◎2013年7月20日 富山県にて  写真2枚
シオカラトンボ(雌)・・・ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれています


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キイトトンボ(黄糸蜻蛉) | トップ | ヒガンバナ(彼岸花) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

蝶・蛾・トンボ」カテゴリの最新記事