【 シロツバメエダシャク(白燕枝尺蛾)】
昆虫 : チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
時期 : 6~10月
前翅長 :(開張 35~54mm (前翅長 20~30mm)
ドクガ科の1種。北海道から南西諸島まで広く分布する。
幼虫はイチイ科のイチイ、キャラボク、チャボガヤ、イヌガヤ科のイヌガヤ、マツ科のトウヒなどを食べる。
成虫は 7月、9~10月の2回出現する。
チョウを思わせる白いエダシャク。
白色で褐色の横帯、後翅の外縁沿いに2つの眼状紋がある。
ウスキツバメエダシャクと酷似するが、本種はやや小型で横帯は比較的明瞭、後翅の尾状突起は短いなどの相違点がある。また、本種の♂では触角が櫛歯状となる。
◎2024年7月22日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2016年10月12日 石川県にて 写真3枚